ネクステージなどの標準的な文法問題集は覚えたけど、MARCHや早慶上智などの文法問題になるとまだミスが目立つ。

そういう人のおすすめなのが、『スクランブル構文とイディオム 3rd Edition (大学受験スクランブル英文法・語法)』です。

これはネクステよりもレベル高めな文法問題集。文法問題集の2冊目、難関大学対策に使えるでしょう。

構文問題が充実していること、熟語構文を読解に生かす読解演習問題が収録されていることがポイント。

問題文を穴埋めで覚えられる例文集が付属しているなど、使いやすさもあります。

今回は『スクランブル構文とイディオム』のおすすめポイントや使い方を解説します。

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基本スペック

  • [ジャンル]文法問題集
  • [問題数]1000題(構文340、イディオム570、読解演習90)
  • [難易度]最難関レベル
  • [必要学力]ネクステなどの問題集完成、共通テスト9割
  • [到達レベル]最難関大の文法問題で合格点
  • [勉強期間]1ヶ月〜2ヶ月
  • [使用目的]構文やイディオムを強化するため
  • [勉強目標]各問題を即答できる
  • [対象者]難関大受験生

今まで難関大学の文法問題集といえば『即ゼミ』『ファイナル問題集』などしかありませんでしたが、比較的新しい文法問題集としてスクランブルがおすすめできるようになりました。

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ポイント高いのが「整理」と呼ばれる部分。ここでは微妙なニュアンスが違う表現を解説したり、構文の見抜き方(強調構文など)を解説しています。

ただの丸暗記としての文法学習ではなく、英作文などにも活かせるようになっています。

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昔鉄板だった『即ゼミ3』が構文丸暗記のコンセプトだったことに比べると対照的ですね。

もう少し基礎的なレベルから始めたい、と言う人は以下の姉妹本をオススメします。

使い方

  1. 英文の音声が無料でダウンロードできるのでしておく。
  2. 問題を50個〜100個解く。
  3. その場でもう一度解く。ここでもミスした問題は必ずチェック。

ネクステージ→スクランブルという流れでたいていの文法問題に対応できるでしょう。

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