こんにちは。与那嶺隆之(プロフィールはこちら)です。
ぼくのサイトにアクセスしてくれてありがとうございます。
ウェブ上ではありますが、こうしてあなたにメッセージを届けられることをうれしく思います。

このページは「はじめてのかたへ」ということなので、ぼくがこのサイトを運営していたり、受験生に勉強を教えていたり、セミナーをしたり、YouTubeで動画をアップしたり、教材をつくったり、通信講座を運営したり、学校の教員や予備校講師、塾や予備校にコンサルティングをしたりしている理由についてお話させてください。

HERO’S METHOD〜E判定から第一志望へ逆転合格。
人生を変革させる受験メソッド〜

ぼくは大学受験生に、偏差値30のE判定からでも第一志望に逆転合格してもらうためのメソッドを広める活動をしています。そのメソッドをぼくは「ヒロアカ式勉強法」と名付けました。名前の由来はあとでお話するとして、まずは第一志望に逆転合格するために必要なことをお教えしましょう。

いま、大学受験生のあいだには、ひじょーに暗い空気が流れています。

  • 大きな夢、目標をもてない
  • 周りや常識に合わせたテンプレートのような間違った目標設定しかできない
  • いまの自分の状況や過去の経験から判断して、妥協した大学をえらぶ
  • 自分の可能性を信じられない
  • 自分には才能も努力する才能もないとおもっている

このように、受験生のあいだには、なにか息の詰まったような空気感が流れているのを感じます。ぼくの元には毎日50件以上の相談が受験生から届きます。そこで受験生の多くが打ちあける悩みや不安は、自分の才能や可能性、将来への漠然とした不安です。

かつてはぼくも、同じような悩みを持っていました。

  • 「自分が早稲田大学に行けるわけがない」
  • 「いままでなにかで成功したことがないし受験も成功できない」
  • 「自分にはあの人みたいに努力できない」
  • 「自分はお金もないし予備校もいけないし」
  • 「もともと頭のできがちがうし」
  • 「東大や早稲田、医学部に受かる連中は自分とは違う」
  • 「すごい人は最初からすごい」

本気で受験に向き合う前に、このような悩みや言い訳ばかりしていました。そんなぼくも、「勉強法」に出会い、「成功法則」を研究し、自身の限界を突破する方法(これが後のヒロアカ式勉強法になります)を身につけることで、塾予備校に頼ることなく、自宅浪人で早稲田大学に合格することができました。

受験勉強をはじめたときのぼくの偏差値はたったの「38」です。判定は余裕のE判定。HERO’S METHODを身につければ、自分に自信をもち、効率的に成果を達成することができ、一流アスリートや経営者のように常に最高のパフォーマンスを発揮できるコンディション作りをできるようになります。

HERO’S METHOD
逆転合格の秘訣は「心・技・体・生活」を正すこと

成績が上がらないことに、頭の良し悪しは関係ありません。「正しい勉強法」を学べばだれでも成績をアップさせ、逆転合格することができます。「正しい勉強法」とは「心・技・体・生活」すべてを強化することです。この勉強法をヒロアカ式勉強法と呼んでいます。

01 心(精神力) / MINDSET

逆転合格するためにもっとも重要なものはマインドセットです。低偏差値から逆転合格するために最も必要なことは「自分にはできない」という思い込みを捨てることです。
未来の可能性を信じられない状態では、逆転合格することが絶対にできません。合格できないと思えば本当に合格できません。逆に「自分なら絶対に合格できる!合格する!」と覚悟を決めている人は本当に合格することができます。

今までの過去や経験はまったく関係ありません。僕は中学受験したことがないし、高校受験は推薦だったので1度も受験勉強をしませんでした(一応受けたテストは数学が8点でした笑)。
高3の10月に受けた河合の模試は偏差値38です。おまけに家にお金はなかったので塾や予備校には通えませんでした。先輩で早稲田大学など難関大学に合格した人はほぼいません。ぼくの高3のときのクラスで大学受験をする人はたったの4人でした。

いかがでしょうか?当時のぼくには早稲田大学に合格できる根拠は一切ありませんでした。成功体験も、お金も、教育機関も、環境も、仲間もいませんでした。過去、勉強でうまくいったことはないし勉強したことはほぼなかったし、部活でも優秀な成績をとったことはありませんでした。

それでもぼくはマインドセットを変え「自分でも必ず合格できる!」という確信を持ち、自分で自分のやる気を上げて、毎日猛勉強して合格をつかみ取りました。
マインドセットを変えることで、自分に自信がない人でも「自分ならなんでもできる」というマインドを身に付け毎日合格に向けて勉強できるようになります。

02 技(戦略・勉強法) / STRATEGY・TECHINIQUE

ヒロアカではストラテジー(戦略)や勉強法テクニックも重視していきます。いくらやる気があり猛勉強していても、その勉強が非効率的なものだと成果は出ないからです。

ぼくは偏差値38の状態から4ヶ月で英語を偏差値70まで伸ばすことに成功しましたが、その秘密はなんといってもムダのない効率的な戦略・勉強法・教材で勉強することができたからです。

一冊の教材を完璧にすること、1秒記憶法、セルフレクチャー、センター試験重視、英数重視、過去問重視など様々な戦略や方法があります。詳しくはブログやメルマガでお伝えしています。

03 体(体調管理)  / BODY

多くの受験生がその重要性を認識しておらず、塾予備校でも指導されることがないのが、この身体作りです。具体的に言えば、食事、運動、睡眠、ストレスケアなどのこと。
一流アスリートや一流の経営者ほど、自らの体調管理やコンディション作りにひじょうにこだわっています。なぜか?良い成果を出すには、良い状態であることが大前提であることを深く理解しているからです。

たとえば「3日坊主」という言葉があります。
勉強を始めてもなかなか受験生は継続できません。
その原因を多くの受験生は「気合いがたりない」「やる気が足りない」「続けられない性格」としてしまうのですが、本当の原因は上にあげたようなものだったりします。

このことを知らないために、多くの受験生は毎日猛勉強をすることができません。
あるいは3日坊主、長くても1週間くらいしかやる気や集中力をキープすることができません。
このように勉強時間にムラがあるようでは、逆転合格は夢のまた夢です。
HERO ACADEMYではこの状態作りを非常に大切にしています。
いくらやる気があっても、身体がボロボロの状態で睡眠不足、食生活もめちゃめちゃな状態では、良い勉強なんてできるわけがないのです。

ぼくはもともと、自宅で勉強する習慣がまったくありませんでした。
高校生のときに自宅で勉強した記憶がなく、受験勉強を始めても自宅で勉強を継続することができず、すぐマンガやゲームに走ってしまいました。

自宅浪人を始めてからは、ぼくは勉強部屋を集中できるようにカスタマイズしたり、食事に気を使ったり、熟睡できるような工夫を10個ほど行ったり、運動をして身体が凝らないようにしていました。
そういう習慣作りを徹底していると、やる気は特になくても毎日安定して10時間勉強ができるようになりました。
調子の良い時は14時間〜15時間勉強する日もあったくらいです。

このコンディション作りを徹底することは、逆転合格には必要不可欠です。
そして、大学に入って仕事をするようになっても、一生役に立つスキルであることを断言します。
なぜなら、このコンディション作りは成果を出すためにはビジネスマンもアスリートも必ず必要な「土台」だからです。

04 生活(生活習慣) / LIFE STYLE

最後に重要なピースが「ライフスタイル」つまりどういう生活習慣を持つかということです。
具体的には、人間関係、生活習慣、掃除など自分の環境や生活習慣を万全にして勉強へのエネルギーを最大限保つことが、成功には不可欠です。

不合格になる受験生はたいてい、人間関係が破綻している、起床時間がバラバラ、部屋が散らかっているなど、そもそもの土台となる生活習慣がガタガタです。
生活習慣が勉強習慣の土台になりますから、ライフスタイルがガタガタだと、当然勉強もうまくいきません。

そこでヒロアカではライフスタイル、どういう生活をしていくかも重要視していきます。ぼくたちは受験生の前に一人の人間であり、それぞれの人生を歩んでいます。勉強の前にまず人生そのもの、生活そのものが充実していなければ、充実した勉強を行うこともできないのです。

【合格の秘密1】なぜHERO ACADEMYで成績が上がるのか?成績を上げるために必要なたった1つのこと

ページを御覧いただきありがとうございます。

このページでは僕が指導している勉強法「ヒロアカ式勉強法」で勉強することで、成績が爆発的に上がり偏差値30からでも第一志望に合格できるヒミツを解説していきます。

偏差値38の落ちこぼれ、自宅浪人で早稲田に合格

ぼくは高3の9月に偏差値38から勉強を始め、1年間の自宅浪人、予備校に通わず参考書学習で早稲田大学に合格しました。当時のぼくの状況といえば・・・

  • 生まれて一度も塾・予備校に通ったことがない
  • 中学受験経験無し
  • スポーツ推薦で高校に行ったため高校受験の勉強を一切していない(数学は6点)
  • 高校の偏差値は48
  • 高2の時に数学のテストで9点を取った
  • 中学英語からしてわからない
  • SVOCすらわからない
  • というか目的語すらわからない

こんな状態のぼくが、なぜ塾や予備校に通わなくても早稲田大学に合格することができたのか?

高3の9月に勉強を始めて、4ヶ月後の12月には「中学レベルの英語から早稲田の英語が読めるようになる」まで英語の成績を急激にアップさせました。なぜこのような急成長を遂げることができたのか?このヒミツをこのページでご説明していきます。

  1. 成績を上げるために必要なたった1つのこと
  2. 合格マインドを作るための3つの具体的勉強法
  3. 大逆転合格するために必要な3つの戦略
  4. 授業や予備校だけでは成績を上げられない10個の理由

以上の4つをお話しますね。

成績を上げるために必要なたった1つのこと

成績を上げて大逆転合格するために必要なことはたったの1つです。それは「ヒーローマインドを身につける」ということ。言い換えると「潜在意識」を味方につけることです。

このヒーローマインドとはどういう状態か?それは

  • 自分はできる
  • 自分は合格できる
  • 自分ならやれる

と心の底から思えている状態です。この心理状態の受験生は自信があるので、どんどん勉強ができるようになります。ちょっとやそっとのことではくじけないし、やる気も下がりません。

逆に、ヒーローマインドが身についていない、自分にはできていない、潜在意識が自分の敵になっている受験生は、すぐにやる気がなくなり、苦手意識の科目を克服することができません。

潜在意識とはなにか?人の意識には2種類あると言われています。

  • 顕在意識・・・見たり考えたり知覚できている心の表の領域(10%程度)
  • 潜在意識・・・頭の中で知覚していない心の裏の領域(90%程度)

意識はいわば氷山のようなイメージです。海面に出ている目に見える領域が顕在意識。海面下の目に見えない領域が潜在意識。そしてこの目に見えない領域の方が、はるかに影響力が大きいのです。

脳科学の見地でいうと、顕在意識では脳は10〜100bit/秒くらいの情報を処理していると言われていますが、潜在意識ではなんと1000万bit/秒もの情報を処理していると言われています。

つまりぼくらが普段考えていることや、頭の中で浮かべている言葉の約100万倍程度、潜在意識で物事を考えているということ。

それでは仮に、潜在意識で「自分は合格できない」と1日に100万回〜1000万回考えているとしたら・・・?自分に自信が持てず、モチベーションがわかないのは当然です。

これは脳に1000万人の「人」がいると想像すればいいでしょう。自分の中にいる1000万の人に「応援」されているか「反対」されているか。この違いが受験勉強でも大きな影響を及ぼします。

つまり・・・

  • 合格者・・・1000万人から応援されている
  • 不合格者・・・1000万人から反対されている

こういう状態なのです。潜在意識から反対されている状態で、あなたのがやる気が出なかったり、自信が持てなかったり、本番で緊張したり失敗してしまうのは当然のことなのです。

だから大切なことは、やる気の源とも言える潜在意識を味方につけること。これが逆転合格の秘訣であり、人生の成功の秘訣でもあります。

では具体的に、どうすれば潜在意識を味方につけることが出来るのか?

それは

1冊の教材をカンペキにすること

です。

多くの失敗する受験生がやってしまう失敗は、たくさんの教材を解きちらかして、教材を習得しないまま他の教材に手を出してしまうこと。これでは必要なことを記憶できず、身につけることができないので、学力が上がりません。

1冊の教材を5回、6回、7回と繰り返し復習すること。これがヒーローマインドを身につける最高の方法です。なぜか?それは潜在意識は「できる」という経験を繰り返すことで育っていくからです。

  • 簡単な教材を反復する・・・「解ける」「解ける」「解ける」「解ける」「解ける」「解ける」「解ける」と繰り返すことで潜在意識ができると思いこんでくる
  • 難しい教材を何冊も解き散らかす・・・「解けない」「解けない」「解けない」「解けない」「解けない」「解けない」「解けない」経験を繰り返すので、潜在意識ができないと思いこんでくる

両者の違いは明白です。1冊の教材を反復せずに解き散らかしてしまうと、どんどん勉強への苦手意識が強くなっていきます。「解けない」経験を潜在意識に刷り込んでしまうと、どんどん勉強への苦手意識が強くなっていくのです。

そうではなく1冊の教材を何度も繰り返す。1冊の教材を7回以上反復して「この問題集ならどの問題でも完ぺきに解ける!」状態にすることが成績アップの秘密です。

要は繰り返し復習することが成績アップの近道だということです。

【合格の秘密2】効果的に教材を完ぺきにする2つの勉強法

こちらでヒーローマインド(潜在意識)を味方につける勉強法、つまり1冊を完ぺきにする方法を解説しました。

それでは、1冊の教材を完ぺきにするためには具体的にどう勉強していけばいいのか?を解説していきますね。それは以下の2つの勉強法です。

  1. 【1秒暗記法】
  2. 【セルフレクチャー】

1秒記憶法・・・即答できるまで高速反復すること

勉強の基本は「暗記(記憶)」です。英単語で言えば2000語〜3000語、歴史で言えば4000語〜6000語など大量の用語や知識を記憶する必要があります。

受験勉強でいかに早く成績を上げるか?それは「いかに効率よく記憶するか」とイコールです。ここではあなたが今すぐカンタンに英単語や用語を記憶する方法を1つご紹介します。

それはぼくが『1秒記憶法』と読んでいる勉強法です。これは名前の通り「1つの単語・用語を1秒だけかけてスピーディに高速反復する」というもの。

たとえば記憶が下手な人は、1日30分使って英単語を覚える時・・・

  • ☓…1単語に10秒かける。60秒で6個で30分で360個見る。(100個の英単語を3〜4回反復)
  • ◯…1単語1秒かける。60秒で60個で30分で3600個見る。(100個の英単語を36回反復)

「この単語なんだっけなー・・・」と思い出す作業はハッキリ言って不要です。リズミカルに、サクサク英単語を唱えながら1分間で60個見ていけばいい。そうすれば10分で10回反復できます。

スキマ時間を見つけて毎日30分英単語を覚えるなら60個を30回も反復することが出来ます。

このように時間をかけず回数をかけるという方法で記憶していけば記憶力は抜群に良くなっていきます。

セルフレクチャー・・・問題をスラスラ解説できるようになるまで復習すること

もう一つ大切な勉強法がセルフレクチャーです。これは学校や塾の先生が説明するように、自分で問題の解説を行うこと。

たとえば英語長文や現代文の復習で特に効果的です。英語長文の選択肢問題は「答えはA」と覚えるには意味がありません。

「傍線部はこういう意味で、Bはこの部分が傍線部と逆だから不正解。Cは因果関係が違うから不正解。Dは「いつも」と言い過ぎだから不正解。Aが傍線部にも筆者の主張にも一致しているから正解。」

という風に、問題の根拠を自分で説明できるようにすることが大切。これがセルフレクチャーです。問題を丸暗記したり、理解していないと、説明することができません。

本当に腑に落ちるまで理解して、そして覚えて初めて、スラスラと先生のように説明することができます。だからセルフレクチャーは、自分が習得しているかどうかのセルフテストの役割も持ちます。非常に便利な勉強法です。

  1. 【1秒暗記法】
  2. 【セルフレクチャー】

この2つの勉強法を習得して実践することが、1冊の教材を完ぺきにするために必要なことです。

【合格の秘密3】大逆転合格するために必要な3つの戦略

ここまで

  • 「成績を上げるために必要なヒーローマインドを身につける方法」
  • 「効果的に教材を完ぺきにする具体的な2つの勉強法」

2つの勉強法について解説をしました。1冊の教材を完ぺきにすれば成績は上がります。しかし大学受験は限られた時間のなかで、ライバルを追い抜いて成績を急上昇させる必要があります。

そのために必要不可欠なことは『戦略』です。効率的な受験戦略を知り実践することが大逆転合格には必要です。

ここでは「ヒーローストラテジー」と題して、大逆転合格に必要な3つの戦略について解説をしましょう。

  • 【戦略1】センター試験重視
  • 【戦略2】英語・数学重視
  • 【戦略3】過去問重視

【戦略1】センター試験重視

1つ目の戦略はセンター試験を重視しようというものです。多くの受験生や学校の先生、予備校の先生ですら「センター試験はキソだから、二次対策していれば大丈夫」という間違った戦略をとっています。

ここで明らかにしておきたいのですが、センター試験で高得点を取るのはかなり難しいです。たしかに知識はキソレベルかもしれません。しかし、

  • 制限時間が厳しいこと
  • 全科目で高得点を取らないといけないプレッシャー(ミスが許されない)
  • 入試本番一発目の試験であること
  • 広く浅く確実な知識を身につける必要があるため意外に勉強量が多い

その他さまざまな理由がありますが、センター試験で8割以上の得点を取るのはそんなにカンタンなことではありません。でないと各科目の平均点が5割〜6割になる理由が説明できません。

そして何より、ほぼ全ての国公立大学を受験する人にとって、

  • センター試験をクリアできなければ二次に進めない
  • センター試験で余裕を持った得点を取らなければ合格が危うい
  • センター試験でほぼ不合格が決まる、足切り

という壁が存在するのです。ハッキリ言いますが、ほぼ全ての受験生がセンターで爆死します。センター試験を受けて、その時点で「来年」あるいは「第一志望を受験できない」という残念な結果に終わります。

ほとんどの国公立受験生にとってセンター試験が非常に重要な試験ですし、センター試験は決して軽視すべきものではないのです。

いくら二次向けの勉強をしようが、数3や論述や英作文など対策をバッチリしようが、センター試験で合格点を取れなければ全くもって意味がありません。

もちろん仮にセンター試験の結果が悪くても落ち込む必要はなく、私立入試や二次試験、後期試験など3月末まで全力で受験勉強を続けるべきです。とはいえ、あくまで最優先で取り組んでほしいのがセンター試験なのです。

センター試験を重視すること、センター対策を中心に勉強することには以下のメリットがあります。

  • 挫折しづらい(センター試験は基礎知識があればいいので、短期間の基礎の暗記をすれば十分に解くことができる。
  • 解説が理解できないこともないので挫折しづらい)
  • ムダな問題がない(二次私大レベルの問題集は頻出度が低い問題も多い)
  • 良問しか無い(センター試験は練りに練られた最高級の問題ばかりなので実力がつけやすい)
  • モチベーションが上げやすい(センター試験は二次に比べて点数が取りやすいのでやる気が出ます)
  • 模試で結果を出しやすい(当然マーク模試で高得点を取りやすい)
  • 勉強にハリが出る(過去問や模試を解くと本番を意識できてメリハリが出る)
  • 目的意識が明確にしやすい(過去問のために勉強をするためにより効果的な勉強法を考えられるようになる)

過去指導した受験生の中には、センター試験対策をまず優先して勉強してもらうことで、3ヶ月でセンター試験の英語を100点台から170点台に伸ばした受験生もいました。

センター試験・マーク模試で早めに合格点を取れるようにすることで精神的にも余裕ができて、基礎固めもスムーズに行うことができるので、効率よく受験の点数を上げることができます。

【戦略その2】英語・数学重視

2つ目の戦略は英数の2科目を先に勉強するということ。つまり国語理科社会は勉強せずに英数を徹底的に集中して勉強するということです。理由は以下の9個です。

1.英数は勉強量が圧倒的に多い

例えば日本史・世界史は4000〜5000の用語を覚える必要があると言われていますが、英語は英単語だけで4000語覚える必要があります。英単語の勉強だけで歴史という1科目が終わるくらい、英語は勉強する量が多いのです。

数学も同様で必要な勉強量が多いです。英数の必要な勉強量は国語・理科・社会の5倍〜10倍ほどあると言ってもいいでしょう。

2.英数は学力が伸びるのに時間がかかる

英語と数学は勉強量が多いため、当然伸ばすのにも時間がかかります。それに単純な暗記科目でもないため、学力が成熟するためにもある程度の時間が必要なのです。

つまり直前期に焦って勉強をしても、英語数学が一気に急上昇することはなかなかありません。それに直前期は国語理科社会と全科目やっているために英語数学にかけられる時間はせいぜい2時間〜3時間程度でしょう。その程度の勉強時間で一気に伸ばすのはかなり難しいです。

だから受験の序盤期間で英語と数学を一気に伸ばすことが賢い戦略なのです。

3.英数は学力が落ちにくい

伸ばすのに時間がかかる英数ですが、その分学力が落ちにくくもあります。

理科社会などの暗記要素が強い科目は、覚えれば良いので得点は比較的上がりやすいです。しかしその分、忘れやすいために学力が下がりやすいのも事実。

英語や数学は感覚要素も強いために、理社ほどには急激に学力が落ちることはありません。

理社を先に勉強してしまうとどうなるか?その分余計な復習時間が必要となるため、英数にかける時間が減ってしまいます。

  • 英数を先に勉強する
  • 理社はあとでやり入試にギリギリ間に合わせる

くらいの順番で勉強することで、余計な復習時間もとることなく効率的に勉強をすることが出来るようになります。

4.やる気が続きやすい

英数のみを集中して勉強するということは、それだけ早く英数を伸ばすことが出来るということです。毎日英語を1時間勉強する人と、英語を3時間勉強する人とでは、英語が伸びるのに実に3倍の差が生まれます。

つまり

  • 1時間の人が300日伸ばすのにかかるとしたら
  • 3時間の人は100日で伸びる

ということ。どちらがやる気続きやすそうでしょうか?当然3時間の方ですよね。人は300日も「伸びるはずだ」と信じてコツコツ頑張ることはできないでしょう。

100日=3ヶ月ちょいなら我慢できるでしょうし信じることもできるはず。だからぼくは全科目に力を分散させるのではなく、短期集中で一気に学力を伸ばしてやる気も引き出していって欲しいと思っています。

5.感覚がつかみやすい

英数を集中して大量に勉強することで「得点の感覚」「英語ができる人の感覚」をつかみやすくもなります。たとえばスポーツのあるプレイ、例えばバスケットボールのシュート練習をしていると想像してみましょう。

100回、200回とシュート練習をしてきて「なんかコツがつかめてきたぞ・・・!」となってきました。

その時に

  • コツがつかめたから練習終わり。また明日やろう。
  • このコツを完全に身につけるためにあと100球練習しよう

どちらの方が上達しそうでしょうか?当然後者ですよね。せっかくコツや感覚を掴みかけた時にやめてしまうと、その感覚はすぐに手元から離れてしまいます。

勉強も同じで、短期間で大量の時間を使って英数を勉強することで、通常よりも早い段階で「できる人の感覚」を身につけることができるようになります。

6.理社で差がつかない

英数を重視する理由には、理社が重要でないという理由もあります。もちろんやらなくていいわけではありません。しかし多くの大学入試にとって、英数が配点も大きくまた差がつきやすい科目であることは知っておきましょ。

理社はある程度はみんなできるために差がつきません。いくら高得点を取っても大して差がつかないために、理社でがんばってもあまり効果的ではないのです。

特に私立受験生で注意が必要なのが「社会オタク」と呼ばれる人たち。ほとんどの私立大学では英語で勝負がきまるので、社会で9割取ろうが、英語で取れなければ合格できません。

7.オタクにならない

6と関連して「理科オタク」「社会オタク」を防ぐために、初めは英数のみ勉強した方がいいです。

理科や社会は「やればすぐ結果が出やすい」ために危険です。なぜか?人は「伸びたら楽しい」ために、英語数学をやらずに理社ばかりやってしまいがちだからです。

したがって、初めは英数のみにしぼって勉強をして、英数が固まってきたら理社に取り組むようにして欲しいと思います。

8.浪人しても合格しやすい

英数重視のメリットは、仮に不合格になり浪人したとしても、次の受験で有利になるという点。

やはり英数が重要であり差がつきやすい科目でもあるので、英数が完成されていて得意科目であるということはそれだけで相当なアドバンテージを握ることができます。

逆に浪人生で英語・数学が苦手、というのはかなり危険です。いますぐに英語数学の基礎固めをおこないセンター高得点を目指して勉強するべきです。

9.一科目を極めると他科目も究めやすい

1つの科目で伸ばすことができると「伸ばすためのコツ」のようなものをつかむことができるため、英語の勉強法や伸ばす感覚を、国語、理科、社会に応用することができます。

イチローのような超一流の選手の言葉や考え方が、他のスポーツ選手やぼくらにでさえ響くように、1つのものを極めたら、他にも応用することが出来るのです。

1つのものを極めるためには?当然圧倒的な時間と量をかけるべきです。

中途半端に全科目を同時並行で勉強するよりも、まずは1つ2つの科目に絞って勉強したほうが、結果的に全科目を完成させるのが早くなるのです。

【戦略3】過去問重視

3つ目の戦略が過去問を重視するということです。もちろん参考書や問題集で実力をつける勉強をやればいいですが、試験本番であなたが解かなければならないのは過去問です。

したがって、センター試験や標準レベルの問題集で実力をつけたら、早め早めに過去問を解き始めていきましょう。過去問を定期的に解いていくことで、自分に何が足りないのか、どういう勉強が必要なのかが明確になります。

過去問を問題集として活用することで、

  • 本番で出た問題なので、いつもより本気で覚えようとする
  • 試験の出題形式に慣れるので得点感覚を磨ける
  • 本番の問題に触れることで普段の勉強の意識を上げられる

などなどのメリットがあります。したがって大事なことは、なるべく早め早めの段階で過去問を解けるレベルの実力を身に付け、過去問をどんどん解いていける流れを作っていくことです。

【合格の秘密4】授業や予備校だけでは成績を上げられない8個の理由

ここまで3つの戦略をお話してきました。最後に、逆転合格の秘密として「自学自習」のメリットと、授業形式の勉強法では成績を上げられない理由を解説していきたいと思います。

  1. 自分のレベルに合わない授業は時間のムダ
  2. 受け身の勉強になり「分かった気」になる
  3. 最も重要な「自習時間」が取れなくなる
  4. 効率的な勉強法や戦略を教えてもらえない
  5. カリキュラムの進みが致命的に遅い
  6. やる気やモチベーションのサポートをしてもらえない
  7. そもそも塾の先生が受験の事を分かっていない
  8. アルバイトのチューターのアドバイスは害になることも多い

 

【欠点1】自分のレベルに合わないムダな授業を取らされる

受験生を見ていると自分のレベルに合わない授業を受けている事が多いです。センターで8割取れないのにマーチや早慶レベルの授業を受けていたり。ハッキリ言いますがこれらの時間も授業料も全てムダです。

なぜならレベルに合わない勉強をしても理解できないし身にならないからです。勉強というのはピラミッドのように必ず基礎レベルから習得していかなければなりません。

中学レベルの英語がカンペキじゃないのに高校英語を勉強することは不可能なように、センターレベルや基礎レベルの勉強がカンペキに出来ていない人が背伸びして難しい授業をとっても全く意味が無いのです。

そしてこれはかなり業界の闇とも言えるのですが、そもそも塾や予備校側が進めてくる授業が、本当に今のあなたにとってあっている授業でないこともあります。僕は仕事柄予備校の関係者の話を聞くとも多いですが、とある予備校の友人がこんな事をつぶやいていました。

「全然成績が伸びて無くて、今は授業よりも復習をした方がいい受験生がいるんだけど、会社には何個授業を取ってもらうノルマがあるから、向いてないって分かっててもその子に授業を勧めるのが嫌なんだよね・・・」(数ヶ月後、その友人は予備校を辞めました)

批判を恐れずに言いますが、こういうような塾も存在しますし、あなたがいま取っている授業があなたに合っていなければ正直悲惨です。高い授業料と貴重な時間を費やして成績が1ミリも上がらないのですから(こんな受験生を山ほど見てきました)。

【欠点2】受け身の勉強になり「分かった気」になる

予備校のテキストの殆どには解答・解説が付いていません。参考書には解説が付いていていつでも復習が出来るのですが、予備校のテキストには付いていません。なぜ解説を付けないのか。それは以下の理由です。

  • 先生が授業をしやすくするため
  • 予備校に来ることを義務化するため (ぶっちゃけ解説付けると先生の仕事がなくなる)

などなど。つまり予備校側・先生側の都合で解説を付けていないのです。でも普通に考えればおかしな話で。勉強というのは問題を解いた直後に答え合わせをして解説を読み、自分がなぜ間違えたのかを検討しなければ、あっという間に忘れてしまいます。

時間を置いてまた問題に向き合うのは非常に効率が悪いのです。テキストに解説がついていないから、予備校の授業はどうなるか。板書を取るだけの「ただの作業時間」と化してしまうのです。

【欠点3】最も重要な「自習時間」が取れなくなる

予備校の授業は毎日がとてつもなくハードで疲れます。朝9時から夕方6時頃まで授業があり、人によっては夜8時まで授業が詰まっている人もいます。

ここで改めて伝えておきたいのですが、ハッキリ言って授業では成績は上がりません。上がるキッカケにはなるかもしれませんが、成績を上げるのは授業の後の復習や自習時間なのです。バスケで例えるならば、授業というのはコーチにテクニックを教わるレッスン時間です。シュートはこうやって打てばいいとか、シュートフォームを修正してもらったりとか。

でもバスケをする上で最も重要な時間はいつでしょうか?コーチに教わってる時間?確かにそれも大切です。でも最も大切なのは基礎体力作りや何千回にも及ぶシュート練習など練習時間ではないでしょうか。

コーチに少し教わるだけであっという間にうまくなる人なんていません。1発でスリーポイントシュートがバンバン入る人なんていません。皆何百回、何千回、何万回という反復練習をしなければ絶対に上達しないのです。

勉強でもそれは全く同様です。英単語暗記にしろ長文の読み込みにしろ数学の問題演習にしろ、授業を受けるだけでなく、自らの自習時間で10回、20回、50回、100回と自習時間で反復するからこそカンペキに習得できるのであり、それが得点につながるのです。決して授業の時間で成績が伸びているわけではありません。

しかし、毎日授業が何時間もあって、自習時間が取れなければどうなるでしょうか?当然ながら成績を上げることは難しくなります。1日の自習時間は浪人生なら最低8時間以上、現役生なら最低4時間以上は確保しなければ成績は絶対に上がりません。

【欠点4】効率的な勉強法や戦略を教えてもらえない

塾や予備校では、各科目の教科内容は教えてもらえますが、効率的な記憶の方法や勉強法は教えてもらえません。なぜなら、先生方は自分の授業だけで手一杯だからです。

それに彼らはもともと小さな頃から勉強を積み上げてきたタイプであることが多いため、勉強法を知りません。例えば勉強を小さなころからしてきた人達というのは小学4年頃から塾に通い始め、進学校なら中学生の頃から青チャートをやってきているような人達です。

そんな優秀な人ほどこう言います。「これやっとけばいいよ。出来ないのは出来ないやつが悪い」。そういうだけで、どうすれば勉強ができない人でも出来るようになるのか?というアドバイスは出来ないのです。なぜなら自分達は勉強で苦労した経験がないから。

そんな人達に成績を上げる方法は教えてもらえないのです。

そして彼らは大学入試において最も効率よく点数を上げる方法をちっとも知りません。なぜなら最も効率が悪い授業をしている時点で「お察し」レベルで残念なくらい非効率な方法論しか知らないのです。

【欠点5】カリキュラムの進みが致命的に遅い

例えば英語の英文法の授業は勉強の序盤で一気に終わらせておく必要があります。例えば僕は受験生には最初の3ヶ月でセンターの文法問題は満点レベルまで上げさせます。

しかし予備校では11月頃になって始めて英文法が全て終わるかな?くらいのスピードでカリキュラムが進みます。日本史や世界史も秋頃になってやっと通史が終わる程度。ハッキリ言ってこの時点で受験は詰みます。

そもそも、こんなペースで合格出来るわけがないのです。ではなぜ、予備校に行ってても合格する人がいるのか?

簡単な話です。合格する人は予備校の授業に出ずに自分で勉強しているからです。

【欠点6】やる気やモチベーションのサポートをしてもらえない

塾予備校では教科内容しか教えてもらえず、自分でやる気を出す方法やモチベーションを維持する方法などは教えてもらえません。

講師や学校の先生はたいていマジメコツコツのタイプが多いため、そういった勉強習慣やモチベーションで苦労してきた人が少ないのです。

だから僕のような超怠惰でやる気が無くて勉強嫌いの人の悩みに答えることが出来ません。「勉強しろ、出来ないならやめろ」そう言われて心を折られた受験生も僕はたくさん見てきました。

受験勉強は心理戦です。メンタルが非常に重要なのです。例えばスポーツではメンタルの重要性も説かれるハズなのに、大学受験ではメンタルのコーチングをしてもらえないのはめちゃめちゃおかしな話で、ハッキリ言いますが生徒を合格させる気が無いとしか思えません。

【欠点7】そもそも塾の先生が受験の事を分かっていない

塾の先生だから受験のことは何でもわかってるはずだ。と言うのは大間違いです。大学生のバイト講師は受験の事も勉強法のことも何も分かっていない素人ばかりですし、予備校講師も英語のことは詳しいけど、大学入試英語のことは全然詳しくない先生ばかりです。

また科目の専任講師は自分の科目のことしか分からないので、科目間のバランスも考えずに好き勝手にアドバイスしてしまいます。国公立大学志望の場合は古文にかける時間は1日30分くらいしか取れないのに、明らかに2時間3時間と必要な量の勉強をやれ!と言われてバランスを崩して落ちた受験生をたくさん見てきました。

受験勉強の合格に必要なのは全科目を総合的に考えた戦略です。そしてそれを考えられるのは予備校の先生ではありません。自分自身で戦略を練る必要があります。

つい先日、とある受験生の相談に載っていてショックだった事があります。「私は国語が苦手なんですけど、塾の先生に『国語は小学生からの積み上げが必要だからもうやることはない。あとは気合で頑張れ。」こうアドバイスされて絶望していた受験生がいました。

ハッキリ言ってその塾の先生は受験の素人です。呆れて何も言えないくらいショックでした。そんな先生のアドバイスを受けるしか無い受験生が可哀想で仕方がありません。

学校の先生も塾の先生も受験の事に詳しくない事も多いですから、アドバイスを求めるのは受験の事を何年も研究し尽くしているプロに頼まなければ不合格になってしまいます。ぜひ気をつけて下さい。

【欠点8】アルバイトのチューターのアドバイスは害になることも多い

これも上と同じ理由で、大学生講師もたまたま大学に合格しただけであって再現性のある勉強法や戦略を教えられるほど受験に詳しくなかったりします。

だから彼らにまともなアドバイスを求めるのはそもそも酷な話ですし、そもそも彼らは割高な時給目当てで塾講師や家庭教師をしているだけであって、教育に熱意が無い人もたくさんいます(僕はたくさんの塾で働いてきて目にした絶望でした)

下手なアドバイスで混乱して成績を落としてしまう受験生をたくさん見てきました。アドバイスを求める人は本当に考えて決めないと悲惨な結果になりかねません。

【合格の秘密5】参考書の自学自習じゃ越えられない「限界」とメンター

ここでは最後に、参考書学習や独学で勉強している人の「限界」について解説していきますね。

ぼくはたくさんの受験生を見てきました。その中には「独学でがんばります!」「1人でやってみます」という受験生もたくさんいました。それは当然で、ぼくが「独学でも合格できる」というコンセプトでブログを発信していたからです。

しかしたくさんの受験生を見てきて思ったことがあります。それは「一人ではなかなか成功できない」ということ。そして自分の第一志望に大逆転合格するには、必ず指導者(メンター)が必要だということです。

ヒーローとメンター

多くの物語の主人公(ヒーロー)には必ず指導者(メンター)の存在があります。主人公の成長にメンターは必要不可欠なのです。

ときには厳しく指導し、ときには励まし、ときには進むべき方向を指し示すメンターの存在がいてこそ、主人公はヒーローとして成長していくことができるのです。

  • 「ドラゴンボール」孫悟空にとっての亀仙人。
  • 「ワンピース」ルフィにとってのレイリー。
  • 「スラムダンク」桜木花道(流川楓)にとっての安西先生。
  • 「キングダム」信にとっての王騎将軍。
  • 「NARUTO」うずまきナルトにとっての自来也。
  • 「鋼の錬金術師」エルリック兄弟にとってのイズミ・カーティス。
  • 「ハンターハンター」ゴン・フリークスにとってのカイト。
  • 「ドラえもん」のび太にとってのドラえもん。
  • 「ハリーポッター」ハリーにとってのダンブルドア。

魅力的なヒーローの側には必ずといっていいほど、良きメンターの存在があります。悟空もルフィも花道も信もナルトも、どの主人公もメンターなくしてその才能を開花させることはなかったでしょう。

なぜか?それは人は誰しも、指導者の教えによって大きく成長していくことができるからです。逆に、教える者がいなければ、人の成長スピードは著しく遅くなってしまいます。

スポーツ選手でも、マンガの主人公でも、受験生でも同様です。たった独りで物事を達成し大きく成長することはありません。世界一位のトップアスリートでも必ずコーチをつけます。一流の大企業の経営者もコンサルタントをつけます。だれだって初めは誰かに教わって成長してきているのです。

しかし受験生の中には成長のメカニズムを勘違いして「なんでも自分でできる」と考えてしまう人がいますが、それは違います。

たしかにノウハウや参考書の情報、計画などは本を読んだり、このブログを読めばだいたい分かるでしょう。しかし最も大事なことはそういった「具体的なスキルやノウハウ」ではないのです。

もっとも大事なことはなにか?それはメンターの「感覚、生き方」です。

孫悟空が、自分よりはるかに弱い亀仙人の道着を着続ける理由

孫悟空は亀仙人からスキルを学んだのではありません。「自分を超えるような存在を育てることで、自身を究極まで高めようという生き方」を学んだのです。

亀仙人は孫悟空とクリリンの2人を修行させますが、2人はあっという間に師匠である亀仙人の武力を超えます。師匠である亀仙人は、自分の強さを超える2人を育てることに何の躊躇もなく、むしろそれを望み喜ぶような懐の深さがありました。

弟子やライバルは弱いままでいたほうがいい。そう思うのが自然な発想かもしれません。しかしそのような「スケールの小さい発想」を孫悟空が持っていたとしたら、彼は宇宙一の戦士にはなれなかったでしょう。悟空の純粋に強さを追求する姿勢は、小さい頃の亀仙人の修行によって、無意識に身に付けてもらったものなのです。

だから悟空もクリリンもヤムチャも、そして後には天津飯という他流派の武術家でさえも、己より「はるかに弱い」亀仙流の道着を、ずっと着続けるほど、亀仙人を敬愛していたのです。

そしてその精神を受け継いだ孫悟空は、自分だけの強さに固執せず、息子であり自分よりも高い潜在能力のあった孫悟飯を育てたり、魔人ブウの生まれ変わりであるウーブを育てるという、次のメンターになることができました。

ノウハウよりも生き様から学ぶ

逆転合格する人、短期間で一気に成績を上げる人、世の中で成功するような人は、必ずといっていいほど「心から惚れた師匠」のような存在の下で学んでいます。

なぜ「心から惚れた指導者」の下で学ぶと短期間で成長できるのか?それは好きな人、憧れている人になりたいと純粋に思えるからです。自分より頭の良い人に憧れて、純粋になりたいと願えば、誰にも憧れていない人よりも急速に成長することができるのです。

そこで学ぶのはノウハウではありません。指導者の考え方、思考法、価値観、姿勢、学び方、生き様を吸収することで、人は大きく急速に成長することが出来るのです。

逆に成績が伸びない人は、知識やノウハウだけを吸収しようとするからうまくいかないのです。

良き指導者の条件

もしあなたが今までの人生を大きく変えて、自分の限界を突破し、第一志望に逆転合格したいなら、指導者選びを間違えては絶対にいけません。指導者選びで合否が決まる。そう考えて欲しいです。

受験の結果はノウハウで決まりません。予備校で決まりません。授業システムで決まりません。参考書で決まりません。どんな指導者に出会うか。どんな指導者の下で学ぶのかで決まります。

ここではあなたの限界を突破させヒーローマインドを身に付けてもらい、正しいストラテジープランニングをしてもらい逆転合格の後押しをしてくれる指導者の条件を明示していきます。

  1. あなたに自信を持たせモチベーションをアップをさせる人(指導者たるもの、受験生の最大のモチベーターである必要があります。間違っても「お前にはムリ」と可能性を否定する人間であってはなりません。受験生の可能性を信じられない指導者は己の指導力の無さを自らさらけだしているだけです)
  2. 正しい戦略と受験知識をもって指導をする人(常に最新の受験情報と戦略を研究・研磨している人が受験指導をしないと、時代錯誤の間違った非効率な方法で勉強をさせることになります。例えばセンター試験軽視、5教科同時勉強、過去問軽視など。)
  3. 思考の抽象レベルをグッと引き上げ、自分の限界や常識や殻を突破させる人(指導者は受験生の常識を良い意味で破壊し、限界を突破させる人でなくてはなりません。その意味で指導者は「非常識」であり、「ぶっとんだ」発想が出来る人でなくてはなりません)
  4. あらゆる問題を解決する思考法を身につけさせる人(指導者は一方的に答えをあたえるだけでなく、受験生自らが考え、試行錯誤し、問題を解決するスキルを身につけさせなければなりません。「魚を釣ってあげるのではなく釣り方を教えてあげる」ことができる指導者である必要があります)

まとめ

以上、このウェブサイトで伝えたいことを凝縮して伝えたつもりです。
各教科の勉強法やテクニックは十分に学んでください。

しかし、テクニックだけでは受験は(人生は)うまくいかないこともあります。
そのときは、自分に必要だと思った記事をぜひ探して読んでみてください。

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