早稲田や東大などの最難関大学の漢文を解くための力を身に付けたい。
そんな人にオススメなのが『漢文 (河合塾SERIES―入試精選問題集)』です。『精選漢文』はマーク型・記述型混在の問題集で、本書には30題の入試問題が収録されています。
問題数も多いので、漢文が難しく重要な大学・学部志望者の最終演習書として使えるでしょう。本書の内容や使い方を解説します。
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基本スペック
- [ジャンル]漢文問題集
- [問題数]30題
- [難易度]最難関
- [必要学力]共通テスト9割
- [到達レベル]最難関大学で合格点
- [勉強期間]1ヶ月
- [使用目的]早稲田・東大レベルの入試で戦える力を身につけるため
- [勉強目標]各問題を根拠を持って解ける
- [対象者]最難関大学受験生
『精選漢文』は私大でも国公立でも使える難しめの問題集。早稲田や上智志望でも、過去問の前の演習としてオススメです。
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記述問題もありますが長いものではないので、あまり気にせず使っていけばいいかなと思います。
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『精選漢文』の前にやるべき参考書は?
精選漢文問題集の前段階としてオススメなのが『漢文道場』です。
精選が少し難しいかな、と思った人は先に漢文道場を勉強するといいでしょう。
使い方
- 20分を目安に問題を解く。
- 答え合わせをして解説を熟読する。
- もう一度問題を解く。その際、きちんと根拠を持って解けるかどうか確認する。
- 全問題でシャドウティーチング(根拠を説明する)出来るようにする
精選を終えた後はどうする?
記述問題対策として『得点奪取漢文』をやってもいいでしょうし、Z会の『漢文句形とキーワード』などで知識を整理してもいいでしょう。
精選漢文までやれば、ほとんどの入試問題で合格点を取れるくらいの実力は身に付くと思います。あとは他の科目とのバランスを考えながら追加の参考書を勉強していきましょう。
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