こんにちは。よなたんです。いつもブログを御覧いただきありがとうございます。
今回は暗記のコツについてコンパクトにポイントをまとめていきたいと思います。
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動画で学ぶ暗記のコツ
サクサク効率的に覚えられる!暗記の6原則
暗記が苦手な人は多いと思いますが、ぼくははっきり言って暗記はとても得意でした。英単語は7000語とか8000語くらい覚えましたし、世界史は早稲田でも9割取れたくらいにかなり暗記していました。
でも、それはぼくの頭が良いわけではありません。ぼくの場合は暗記が得意というよりは、効率的に暗記できる方法やコツを極めていました。
記憶術などの効率的に記憶できる方法やテクニックというのをかなり勉強して使っていたので、それを今回コンパクトにお伝えしていきたいと思っています。
暗記は誰でも得意になれる!
暗記をする、記憶をしていくというのには色々なコツがあります。多少は頭の良し悪しも関係あるかもしれませんし、普段から暗記している人、訓練している人や何か物を覚えなければいけないという人は当然物覚えは良いと思います。
センスなどもあるかもしれませんが、暗記力は鍛えられます。どんなに物覚えの悪い人でも、友達の名前は覚えられるし、覚えているものはたくさんあるはずです。ただそれが勉強で生かされていないだけ。今回はそのテクニックをお伝えしていきたいと思っています。
暗記の大原則として絶対に覚えておいてほしいことがあります。
①回数をこなす。1単語1秒!
まず始めに暗記や記憶のコツ、大原則というのは回数をこなすことです。どれくらいかというと、暗記に関しては100回以上、単語帳だったら100周以上やった方がいいと思います。そのためには例えば単語帳なら1単語1秒、1項目1秒というように繰り返ししていきます。
『1分間勉強法』という参考書がベストセラーになっていますが、これは1単語1秒で色々なものをぱっぱと見ていこうというスピード重視の暗記の方法です。最初は1分間勉強法という本が売れて今では色々な科目のシリーズがありますが、原則的な考え、基本的な考えで言えばぼくは良いと思っています。
ぼくも単語帳を暗記する時には1単語1秒、あるいは0.5秒くらいでやっていました。暗記が苦手な人はとにかくスピードが遅いです。1単語見て、なんだっけなと考えているくらいならどんどん回した方が良いです。
例えば英単語だったら毎日300語、500語、1000語くらい見てください。1日1周でもいいです。1周なら1単語1秒なので、300語だと5分です。毎日30分やれば300語を6周はできます。単語帳に1500語あるなら、それをどんどん回していけば、5日で1周できます。30日あれば6周できます。そのようにすると結構回数をこなせるので、そこそこ覚えていると思います。
②仕分けをして、覚えていないものを集中反復
2つ目のコツはメリハリを付ける、つまり覚えていないものだけやっていくということです。
当たり前の話ですが、最初から知っているもの、これは絶対に忘れないだろうというものがあると思います。
例えばsupport、援助するというような絶対に忘れないという単語があれば、◎をつけるか塗りつぶしてしまうというのをぼくはおすすめします。太いマーカーで塗りつぶして見えないようにしてしまうと、気持ち的にもすっきりします。
覚えていけばどんどん数が減っていくので、モチベーションも続きます。○△×などで仕分けしてもいいし、消えた数だけ正の字つけていったり、やり方は何でも良いです。とにかく覚えていないものだけ仕分けして反復してください。
単語帳を1周したら、元々知っているものや覚えたものが100個200個くらいになると思います。そうしたら残りの覚えていない1000語だけ10周くらいやります。今度はまた覚えた300語を省いて700語だけというように、どんどん絞っていくわけです。
そうして覚えていないものをなくしていったら、もう一度全体を復習します。多分忘れているところもあると思うので、忘れていたところをもう一度復習していきます。
英単語ならこのようにすれば良いですし、理科や社会などの用語でも同じように勉強すればいいと思います。
③ストレスをかけない
英単語などの暗記ができていない人は、とにかく回数がこなせていない人が多いです。
なぜ回数をこなせていないか?という理由の一つに、ぼくはやる気があると思います。英単語などの暗記を続けるのは、つまらないので大変だと思います。なのでなるべくやる気を続ける工夫というのが必要で、そのために大切なのがストレスをかけないことです。
ストレスをかけた瞬間IQが落ちるし、物覚えも悪くなりますし、そもそも続けられなくなってしまいます。なのでぼくは、基本的に用語を暗記する時には悩まない、思い出そうとしないようにしています。
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例えば単語を見てなんだっけ?と考えているときは、セルフイメージが下がっているんです。なぜこんなものも覚えていないんだろう、と思ってしまうのは非常にストレスで、ぼくは嫌でした。
なのでぼくはわからないならすぐに見てしまいます。その分10回など、数をこなしていきます。すぐに意味が言えなくても、60回も繰り返せばさすがに覚えます。
毎日単語帳を1周すれば1ヶ月で30周できます。2ヶ月で60周、3ヶ月で90周できます。単語帳は100周もすれば9割は覚えられます。実際は覚えている分はどんどん省いていいので、2ヶ月くらいで100周できると思います。
そのようにしていけば、どんなに物覚えが悪いという人でも覚えられるはずです。覚えられていないのは単純に回数をこなしていないだけです。
回数をこなしていく、覚えていないものを仕分けしていくということが暗記の大原則です。まずはそもそも回数をこなすということを実行するために、ストレスをかけないように勉強してほしいと思います。
④ICレコーダーで録音して耳勉!
あとはぼくがおすすめするのは、暗記系は耳で勉強するということです。
例えばICレコーダーなどを使って覚えたい単語を英語だけアトランダムに吹き込んでいきます。それを自分で聞いて意味を思い出すという方法はかなりおすすめです。
電車での移動中などにただイヤホンを付けて再生するだけで、単語帳を見なくても、自分のやる気がなくても、ボタンを押すだけで自動的に勉強できるからです。
ながら勉になるかもしれないし、若干集中はしていないかもしれないけど、耳に残るのである程度役には立ちます。すぐ勉強できてやる気も不要ですし、とにかく回数をこなすという目的も達成できます。
ICレコーダーを使うと自分が覚えたいものだけ吹き込めるので効率が良いです。
単語帳はどんどんページをめくるのがめんどうくさくなったり、目を動かすのが疲れたりするということもありますが、耳を使えば目を閉じていても勉強できて、しかも疲れません。
ぼくは世界史を勉強する時にも使っていましたし、今でも何か覚えたい時には使っています。論述の勉強の時にも、模範解答を自分で吹き込んで、何回も繰り返して聞くと良いと思います。
覚えにくいと思ったことを吹き込んで、1日ひたすら100回くらい聞けば必ず覚えられます。ですから、この方法はぼくはかなりおすすめしています。
⑤マクロ→ミクロの順で記憶!
英語でWhole to detailと言いますが、つまり全体を理解してから詳細を見るということです。
例えば日本史や世界史であれば、まずは漫画を読んで全体像やイメージを掴み、その後に一問一答で暗記していくというのは効率的です。いきなり流れも何もわからないまま一問一答をやっても効率が悪くなります。
⑥ビジュアル(視覚的)で覚える!
漫画の話で言えば、イメージや視覚で覚えるということはかなり重要です。
例えば単語の場合でも、appleならばりんごという具体的なビジュアルのイメージがあるので覚えやすいです。一方、「appropriate」という単語では、具体性がなくてイメージがわきません。抽象的な単語やビジュアライズできないものは覚えにくいです。
世界史でも人物の顔が浮かばなければ覚えにくいというのもあります。豊臣秀吉といえば資料集や教科書で見た顔が浮かぶので覚えやすいと思います。ぼくは昔読んだ漫画の洪武帝の顔は今でも覚えています。
ですから、世界史や日本史は資料集を眺めた方が良いし、イメージで覚える、マクロからミクロで全体の大雑把なところのイメージを掴んでからミクロをどんどんやっていくようにした方が効率的に記憶もできるし、勉強もスムーズに進みます。
まとめ
他にもあげたい所がたくさんあるんですが、ぼくが意識している、教えている原則的なところは
1単語1秒
とにかく回数をこなすというのが最重要課題です。1単語1秒で、超速で回していきます。暗記というのは基本的に100個200個というのを1ユニットにして、とにかくスピード重視で立ち止まらないようにしてください。
仕分けする
既に覚えたものをどんどん仕分けして、覚えていないものだけを集中して暗記していきます。ある意味えこひいきしながら暗記してください。
ストレスフリー
3つ目はストレスをかけない。ストレスかけるとそもそも続かないし記憶力も落ちるので、楽に楽しくやってください。
例えば聞く単という英単語帳はリズミカルで楽しげなCDで楽しく勉強できるので、ぼくはおすすめします。耳で勉強する暗記法は一押しです。ICレコーダーなどを使って自分で覚えたいところだけ吹き込んで何回も聞く、覚えたら消してしまって新しく吹き込めばいいので、そのように勉強すると良いと思います。
マクロ→ミクロ
大枠を掴んで細かい部分を覚える。
ビジュアル
イメージを視覚的にビジュアルで覚えていくということを意識して欲しいと思います。
ということで今回は暗記のコツ、原則的な部分をコンパクトにまとめさせていただきました。長くなったかもしれませんが、ぜひこれを意識して暗記を頑張って欲しいと思います。
今回はこれで以上にしたいと思います。何か質問や疑問、感想などがあればコメント欄やメールなどでいただければと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。
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