世界史の教科書が理解できないので、流れをわかりやすく解説している参考書はないだろうか?
『ナビゲーター』や『実況中継』は4冊もあるし、短期間で通読は難しいよなぁ…どうすればいいだろう。
こんな悩みを持つ人におすすめなのが『共通テスト試験のツボ世界史』です。
この本は共通テスト世界史用の本ですが、1冊で大雑把に世界史の流れを解説してくれている隠れた良書です。
この本を読んだ後に教科書や問題集を覚えていくと、世界史の勉強が非常にスムーズに進みます。
今回は『共通テスト試験のツボ世界史』の使い方を解説します。
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基本スペック
- [ジャンル]流れ理解本
- [問題数]12章
- [難易度]基礎、共通テスト
- [必要学力]マンガを読んでイメージは持ってる
- [到達レベル]流れがわかる
- [勉強期間]2週間〜3週間
- [使用目的]世界史の通史を行う、流れをつかむ
- [勉強目標]各項目の流れをカンタンに解説できる
- [対象者]全員
『共通テスト試験のツボ世界史』は1冊で世界史の古代から現代までの通史を解説している参考書です。
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『ナビゲーター世界史』『青木世界史講義の実況中継』は4冊で通史をしなければならないため、浪人生や時間に余裕が有る人でないと、十分に通史を理解することが難しかったりします。
一方、共通テスト試験のツボ世界史は1冊で通史を行うことが出来るため、「細かいところは覚えられないけど、本当に重要な部分だけメリハリをつけて通史を行う」ことが出来ます。
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使い方
- まず1章を読み進める。
- 各見出しを見ながら内容を思い出す、要点を自分で声に出してみる
- 1章→2章→3章→1章→4章→2章→5章→3章という風に戻りながら読み進める
- 適宜『世界史のマンガ』を読みながら進める
とにかく速く通史をしたい人は一気に読み進めるのもアリです。
1日1章、まずは2週間以内で一気に読み進めて、2周目以降に丁寧に読み進める感じで勉強するといいでしょう。
2周目以降は、スピマスや『流れ図で攻略詳説世界史B―New』などの基礎的な問題集で暗記するといいでしょう。
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