現代文はかなり勉強してきたし、早稲田や東大とかの過去問を解くための実力をつけたい。
そんな人におすすめなのが河合出版の『現代文と格闘する』です。
本書は「テクニックなどを使わず、とにかくシンプルに文章内容を精読していく」というスタイルの問題集。
すでに現代文を相当勉強してきて、他の科目にも余裕がある人はぜひ取り組んでほしいですね。
ただ、有名なだけに背伸びして手を出して挫折する人も多いようです。
『現代文と格闘する』のレベルや使い方、参考書接続などを解説します。
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基本スペック
- [ジャンル]現代文問題集
- [問題数]13題(例題が2題ほど)
- [難易度]最難関レベル
- [必要学力]共通テスト8割、マーチレベル合格点
- [到達レベル]最難関大学合格点
- [勉強期間]1ヶ月程度(1題×2周=26日)
- [使用目的]現代文の地力を底上げするため
- [勉強目標]各問題をシャドウティーチングできる
- [対象者]国語が得意で重要な大学学部を受ける人
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おすすめの参考書接続
『格闘する』は河合出版の問題集の中では最高レベルの難易度ですので、しっかり勉強してから取り組みたいところです。
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河合ルートでやっていくなら
アクセス基本→アクセス発展→アクセス完成→余裕あれば格闘
こういうルートが鉄板ではないでしょうか。もちろんアクセスの代わりに格闘でもいいと思います。
河合出版の参考書は背景知識解説も充実しています。格闘するでも多くの評論用語を解説しています。
背景知識の不足は起きにくいと思いますが、不安な人はこれらのテキストと並行して『読解 評論文キーワード:頻出225語&テーマ理解&読解演習50題』などを読んでもいいでしょう。
『現代文と格闘する』は分厚いため続けにくそうなイメージが有りますが、実際の問題数は13題ですから、決してやり切るのが困難なわけではないでしょう。
文章を読み慣れている人なら普通に使いこなせると思います。
使い方と手順
- 問題を解く。
- 解説を読み答え合わせを行う。
- もう一度問題を解く。その際は解説を思い出しつつ、根拠を持って答えられるようにする。
- 出来なければもう一度解説を読んでシャドウティーチング。
- 解説ができるようになるまで繰り返す。
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