早稲田レベルの難しい現代文の演習をしたい。論理的な評論文の読み方、解き方を学びたい。
そんな人におすすめなのが『酒井の現代文ミラクルアイランド (評論篇)』です。
本書は評論文を「分ける」「つなぐ」という2つの考え方を元に読んでいきます。
解説も2つの対立する考えの文をざっくり上下に分けています。
その他、特定の設問の解法にも触れていき、難関私立大学の現代文を解く力を養っていきます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
基本スペック
- [ジャンル]現代文問題集
- [問題数]8題
- [難易度]最難関:早稲田レベル
- [必要学力]共通テスト8割、マーチレベル
- [到達レベル]マーチ⇒早稲田合格点
- [勉強期間]3週間
- [使用目的]早稲田レベルの力を身に付けるため
- [勉強目標]各設問を根拠を持って解ける
- [対象者]早稲田・上智志望者
昔から「早稲田といえばこれ」というほど早稲田志望者には根強い人気のある参考書です。
さすがに古くなってきていますが、過去問を解く前の地力の底上げとして使えるのではないかと思います。
『パターン集』のように接続詞に着目して記号をつけていきますが、さすがに記号はセンスが古い(笑)
接続詞にマークをつけるならパターン集の方が分かりやすいと思います。
スポンサーリンク
使い方
- 問題を解いて答え合わせをする
- 解説を熟読して、根拠を指摘しながら解きなおす
- 問題文を精読する。文章を2つに分けて読んでいく
- 1文1文ずつ、文章中でどんな役割をしているか考える
本書ではベン図を用いて論理関係を明示しています。本文の関係を図示してもいいでしょう。
本書の解説のように、ノートに1文1文を上下に分けてメモするのもいい。私はそのように文章をまとめていました。
スポンサーリンク