こんにちは!与那嶺です。

今日は11月にやるべき勉強や注意点、
周りに差をつけるための戦略とはなにか?
という話をしようと思います。

多くの受験生は11月は二次対策!といって
ひじょうに危険な戦略を鵜呑みにして勉強をしてしまいます。

もちろん二次対策をしたらいい人もいますが、
多くの人(特に国公立の人)は
共通テスト対策が全然できていない状態で
12月に突入してしまいます。

そして結局共通テスト対策が間に合わずに失敗・・・。
そうならないための勉強方針を話しますね。

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動画で学習!11月にやるべき勉強とは?

私立国立関係なくやってほしいことは「共通テスト・マーク模試演習」

国公立の人は必ず、
私立の人もぜひやってほしいゴールが

共通テスト・マーク模試で8割以上コンスタントに得点できる実力を身につけること

です。

国公立の人は
共通テストで得点できないと即死亡です。

たしかに二次試験で
逆転もできるし不可能ではありませんが、

受験が『不利』
になることは間違いないです。

逆に共通テストがうまくいけば、
共通テスト利用によるすべり止めもうまくいき、

二次対策にかける時間も生まれ、
そして自信と余裕ができるので
受験が全体的に有利になります。

当然後期試験も有利に運べます。

二次対策やっていれば共通テストはできるというあまりに時代遅れかつ間違った戦略に惑わされて基礎をおろそかにするな

ってことです。

共通テストは
決してカンタンな試験ではありません。

基礎知識が問われていますが
その基礎知識を使いこなすまでには
相当なトレーニングが求められます。

必死こいて勉強しても英語や数学、
特に国語で8割までいくのには
けっこう苦労することからも分かる通り、

共通テストで8割〜9割取るのは実はかなり大変でムズカシイのです。

12月から1ヶ月そこらでやったところで
万全な対策などできないことが多いのです。

大学入試は基礎〜標準問題を取りこぼさなければ合格点は取れる

そしてこれです。
難問はやる必要ありません。

もう一度言います。
難問は出来る必要ありません。

つまりムズカシイ教材もやる必要はありません。
青チャートとか一対一もZ会の教材もDUOも単語王も
分厚い教材も東進の一問一答完全版も、
ぶっちゃけ合格最低点を取るためなら不要
です。

ああいった教材は
余裕で合格するための教材であり、

学力に余裕がある人なら
どんどんやったらいいです。

しかし残念ながら
9割以上の受験生にそんな余裕はないのです。

ぼくも上に書いた教材は
勉強しましたし好きな教材もありますが、

貪欲に冷静に合格最低点を
最小限の労力と時間で取るならやる必要はありません。

基礎〜標準問題はつまり共通テスト高得点、マーク模試で8割取れる実力

私立の人でも共通テスト英語や数学ができることは
そのまま私立の一般入試対策にもなりえます。
なぜなら共通テストでは出ない問題はないからです。

基礎知識で構成されていますが、
設問がよく練られているので意外に応用度が高かったり、
スピードが求められているので、

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早慶上智やMARCH志望の人でも十分良い勉強教材になります。
だからやったほうがいいです。

11月から共通テスト対策ガチでやっても間に合うかどうかわからない

って人もいると思いますから、いまからどんどんやっていきましょう。

別に共通テスト対策を早くやりすぎて完成させることに何のデメリットもありません。

早く終わったらそこで二次対策始めればいいですし、
基礎が完ぺきに固まっているので二次対策にもスムーズに移行できます。

もちろん早稲田や慶応上智など私立志望の人は
一般入試の過去問もどんどん解いたらいいですが、
共通テストマークの演習もうまく織り交ぜてやるといいでしょう。

過去問は解きっぱなしではなく「参考書」だと思って完ぺきにしろ!

よく過去問を解いて終わりにする人がいますが
めちゃめちゃもったいないです!

だって試験本番で出る問題ですし、
そこには必要な知識やエッセンスがギュッと凝縮されているのです。

学力をつける上でも過去問は最高の教材です。
だから最低でも7回以上反復しましょう。
何べんも復習して完ぺきにしましょう!

英語なら音読もして
解答を根拠をもって選べるようにセルフレクチャーをします。

制限時間の半分〜6割で満点取れるように!

英語なら40〜50分、
数学なら30〜40分で満点取れるようになるまで
反復トレーニングをしましょう。

でないとスピードも正確な知識も身につきません。

・・・てか何度も解いたら
それくらいの超スピードで満点なんて当たり前ですよね?

ぼくは当たり前にやっていました。
もしそれができないなら普段の勉強も
テキトーにやってるってことなので改めてやっていきましょう!

オススメメニュー

  • 英語・・・共通テスト過去問5年分〜10年分。新傾向に慣れるために河合や駿台や東進のマーク模試問題集もやるとよろしい。東大〜早慶など最難関志望の人は9割取れるまでやり込む
  • 数学・・・過去問+新過程の問題用にマーク模試
  • 国語・・・【注意!】マーク模試はやらなくていいです!共通テスト過去問オンリーでやりましょう。マーク模試は共通テストと問題の質・作られ方ともにビミョーなのでむしろ変なクセが付きます。
  • 理科・・・過去問+新過程の問題用にマーク模試
  • 社会・・・過去問でもマーク模試でもまぁ良いですが共通テスト過去問全部やるのがオススメですかね(収録年度数多いし安上がり)

赤本?青本?黒本?

なんでもいいですぶっちゃけ。
過去問の解説って全部パーフェクトではないし
むしろ何冊か買って解説を比較してもいいですね。

  • 赤本・・・収録年度が多い。解説が雑。実力ある人ならまぁ良いと思う
  • 青本・・・大きくて使いやすい、収録年度数は少ない
  • 黒本・・・追試が多い(ポイント!)解説も多め

科目にもよるので実際手にとって確認するのがいいですね。

国語は特に共通テスト最難関なので8割以上取れればマーチ余裕、早稲田も通用する

レベルになりますよ。それくらい共通テスト国語は難しいです。
高得点取れれば、あとは知識をもう少し詰めて演習を重ねていけば
かなり戦えるくらいの戦闘力が身に付いているハズです。

まとめ・11月の目標!

  • 国公立の人・・・11月中に一通り共通テスト過去問演習&マーク模試演習を重ねて共通テスト目標点±10%くらいはいくこと!(80%目標なら最低でも全科目70〜75%以上を目安に)
  • 私立の人・・・英語、国語、社会で共通テスト8割を目指そう!

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