古文単語帳のベストセラー『マドンナ古文単語230 パワーアップ版: 別冊単語カードつき』をご紹介します。
本書は『古文単語ゴロゴ』と並んで古文単語帳の鉄板となっています。
よくゴロゴと比較されたり「これだけで十分なのか」といった質問が来たりします。
どのように使えば効果的なのか?これだけでどこまでの試験なら通用するのか?解説していきます。
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基本スペック
- [ジャンル]古文単語帳
- [問題数]230語
- [難易度]入門~基礎
- [必要学力]なし
- [到達レベル]0⇒教科書がまぁ読める
- [勉強期間]1か月
- [使用目的]重要単語を覚えるため
- [勉強目標]各単語を即答できる
- [対象者]古文が苦手な人
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マドンナ古文単語の3つの特徴
- 語源やゴロで覚える
基本的に語源で覚えていくスタイル。丸暗記を防ぐメリットがある。 - 現代語の例文で覚える
初心者がいきなり古文の例文を読むのはキツイ。だから現代語の例文の中で古文単語を混ぜていくスタイル。 - 単語カード付き
付録でカードがついている。暗記のサポートとして。
他の単語帳と一番違うのは現代語の例文だということ。
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古文の初心者ならそれでも構わないと思いますが、別に苦手意識がない人は古文の例文が載っている単語帳でも全然かまわないでしょう。
マドンナだけで共通テストいける?
- いけない。少なくとも高得点は難しい。
230語だけでは普通は共通テスト古文はまともに読めません。
教科書くらいなら読めると思いますが、共通テスト古文は難しいので、知らない単語が多いと思います。
マドンナだけで早稲田通用する?
- 普通は無理。600語は覚えたい。
共通テストと同様。とてもじゃないけど230語で難関大は無理です。
ゴロゴとどっちがいい?
- どっちでもいい。両方やってもいい。
よくゴロゴと比較されますが、正直どちらでも構わないと思います。
ゴロゴだって語源を説明しているし、ゴロゴの方は古文の例文を載せている分実戦的。ゴロを気に入るか否かを除けばゴロの方が情報量、実戦度ともに高い。
でも、難関大を目指す人なら『二刀流古文単語634』とか『古文上達』などを読んでいきながら単語を覚えます。
重要単語を覚えるだけならマドンナだろうがゴロゴだろうがどちらでも構わないと思います。
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