独学でも国公立2次試験の記述対策がしたい。『得点奪取』はやったけど、少し易しすぎる。もっと難しい記述問題を勉強したい!!
そんな人にオススメなのが『上級現代文Ⅰ』上級現代文Ⅱ』です。この本は河合の『入試現代文へのアクセス』の講師陣(晴山・立川・菊川・川野先生)が執筆した記述対策問題集。
問題数も多く、国公立大学の入試問題から、東大京大などの最難関大学の記述対策として使うことが出来ます。
今回は『上級現代文』の使い方を解説していきます。
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基本スペック
- [ジャンル]記述対策問題集
- [問題数]Ⅰ:実践問題24題(例題8)/Ⅱ:12+模試8題
- [難易度]Ⅰ難関/Ⅱ最難関
- [必要学力]『得点奪取』修得程度の記述力
- [到達レベル]Ⅰ:国公立合格点/Ⅱ:最難関大学で合格点
- [勉強期間]各冊1ヶ月〜1ヶ月半
- [使用目的]記述力を身につけるため
- [勉強目標]各問題を説明しながら分かりやすい解答を作成できる
- [対象者]国公立受験生
著者が河合塾の先生で解説が詳しく、採点基準が明確で独学でも進めやすいテキストです。
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解答は「ただ要素が入っている」だけではダメとしていて、「◯◯の説明になっていなかったら0点」など、「きちんと設問の指示に答えているか」を強く意識させる解説になっています。
採点基準や解答作成のポイントなどかなり細かいので、独学でも十分勉強を進めることができるでしょう。
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使い方
- 問題を解く。
- 解答と解説を読む。自分の解答を厳しく採点する。
- 解答のポイントや採点のポイントなどを抑えつつ、もう一度問題を解いてみる。
- 自分で「問題のツボ」を説明しながら解答を作成できるか確認する。
復習の際は、問題のポイントを口頭で説明しながら大雑把な解答を作ります。その後で、細かい表現などに注意しながら完全な解答を作っていきます。
もちろん解答丸暗記ではいけません。ポイントを抑えつつ、しかし何度も復習して「記述の解答作成の仕方」を身体で覚えるイメージで進めて下さい。
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