- リスニング力を高めたい。
- リーディングはできるけどリスニングはできない
- 共通テストのリスニングが壊滅的
- ネイティブの発音が聞き取れない
そんな人におすすめの参考書が『1カ月で攻略! 大学入学共通テスト英語リスニング 』です。
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基本スペック
- 【ジャンル】英リスニング
- 【問題数】20Day
- 【到達レベル】共通テスト3割→6・7割(リーディングが8割以上の人は8割)
- 【使用時期】序盤(春〜夏)
- 【勉強期間】1Day/日/30分→復習含めて1ヶ月
- 【使用目的】①脱落・弱形・連結・変化という日本人が苦手とする発音を体得 ②共通テストリスニングの傾向を掴む・問題演習
- 【勉強目標】各英文をネイティブの発音で真似てシャドウイングできる
おすすめポイント① 発音解説
脱落・弱形・連結・変化という4つの発音についてはじめに解説してます。
脱落
What’s up?
ワッツ アッ
ワッツアップ、ではありません。
p音が消えて、「ワッツアッ」のように聞こえます。
弱形
You should get him something he can use then.
太字下線の単語が強く読まれます。
それ以外の単語は短く弱く読まれます。
- 【強く発音】内容語=これだけで意味がわかる
- 【弱く発音】機能語=代名詞、助動詞、前置詞、接続詞、冠詞など
これがあるから、英語は速く聞こえるのです。
実際は、速いというより、短いのです。
こういった、ネイティブ特有の発音をしっかりできないと、
聞き取れるようにはなりません。
全スクリプトに発音解説がついている!
本書の最大の特徴は詳しい発音解説があること。
これが類書にもない本書のオススメポイントです。
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英語を指導していて常に思うのは
- 耳が良い人は音声を聞いてシャドウイングすれば発音は自然と良くなる
- 耳が良くない人(あるいは発音意識が低い)は何十回音読してもずっと発音が良くならない
ということ。
本書は、詳しい発音の仕方が書いてるので、この通りに
発音練習をすれば、どんどん発音が良くなるでしょう。
序盤にいきなり使ってもよい
本書は英語を学習する序盤からいきなり使っても良いと思います。
なぜなら、それだけ、発音は重要だからです。
はじめに、発音が間違った状態で勉強すると、
下手な発音がクセづいてしまいます。
高3なら、春の時期から取り組んで、
毎日30分の音読のメニューにも組み込む。
しっかり発音したあと、長文教材のシャドウイングにも活かしましょう。
本書のあとには何をやるべき?
普段の英語音読のテキストとして
こういった本でシャドウイングをします。
もちろん、他の本でも音声がついていたらシャドウイングを繰り返します。
過去問・模試
どんどん数を解いていきましょう。
目安は最低5回、できれば10回、15回。
こういった問題をすべて解けば、8割、9割取れるようになります。
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