そんな、古典文法が苦手な人に使って欲しいのが『富井の古典文法をはじめからていねいに【改訂版】』です。
この本はとにかく分かりやすい語り口調の説明で、古文の知識がゼロの人、古典アレルギーの人にも使いやすい内容になっています。
今回は『文法はじてい』の使い方、そしてその後に接続するものとしておすすめの参考書ルートなどもご紹介します。
基本スペック
- [ジャンル]文法講義本
- [問題数]なし
- [難易度]易しめ
- [必要学力]なし
- [到達レベル]文法の基本がわかる
- [勉強期間]1週間
- [使用目的]古典文法のイメージを掴む
- [勉強目標]意味、接続、活用を「なんとなく覚える」
- [対象者]全て
『富井の古典文法をはじめからていねいに』は古文入門用の本としては鉄板のものです。
が、たまに肌が合わない人もいますので、その時は『古文教室 古典文法編 改訂版 (超基礎がため)』の方を使うといいでしょう。好みで決めちゃっていいと思います。
おすすめの参考書接続
文法はじてい→古文読解ゴロゴ→古文上達基礎編→古文読解はじてい→読解ゴロゴと古文上達復習
文法をはじていでひと通り勉強したら、さっそく易しめの古文を品詞分解しながら読んでいくことをおすすめします。
使う教材としては『古文読解ゴロゴ』や『古文上達基礎編』が良いでしょう。
『富井の古文読解をはじめからていねいに』という古文読解の技術を解説した本もあります(間違わないように注意!)。
富井のはじてい2冊を使って、文法と読解両方を鍛えていけば、古文読解力を効率よくあげることが出来るでしょう。