私立大学の世界史を解くために必要な用語を覚えたい。教科書よりも難しい用語を暗記していきたい。ただ用語が羅列されているだけの一問一答は使いたくない。
そんな人におすすめなのがZ会の『入試に出る 世界史B 用語&問題2000』です。
普通の一問一答の構成に加えて、右ページに「要点」「流れ」がまとめられています。
ただ用語を暗記するよりも理解と整理がしやすくなっています。
難関私立大学、国立大学の用語暗記としては最も使いやすいものになっているでしょう。
基本スペック
- [ジャンル]一問一答
- [問題数]約2000語
- [難易度]難関
- [必要学力]マンガ、流れ図など
- [到達レベル]マーチ、早慶の易しい学部で合格点
- [勉強期間]2か月~3か月
- [使用目的]難関レベルの用語を覚えるため
- [勉強目標]全ての問題を即答できる
- [対象者]難関大学を志望する人
『用語&問題2000』は難関大学の世界史で合格点を取るために必要な用語を収録した「ちょうど良い量の」一問一答です。多すぎず少なすぎず。
また要点や流れがまとめられているのが最大の特徴。教科書型テキストと併せて使うと覚えやすいと思います。
各用語には入試で求められた頻度が書いていますが、まぁ基本的に全て覚えるつもりで勉強した方がいいでしょう。覚える用語を絞るくらいの難易度の大学を受験するなら教科書で十分。
スマホアプリで暗記!
この一問一答の問題がスマホアプリとして出されています(全てではないですが)
スマホを使ってスキマ時間に暗記するのは非常に良いと思います。用語は1683問。
間違えた問題は集めて復習することもできるようなので、使い方によっては本を使うよりも効率が良さそうです。
ICレコーダーで暗記!
『機械的記憶法』などで紹介されている覚え方。問題文をレコーダーに吹き込み、答えは吹き込まずに録音。
なにか作業をしているときなどに半分音声に意識を傾けて問題に答えていくという「きちんと覚えられるながら勉」のようなものです。
この方法を用いれば勉強してないのに用語を覚えられている。そんなイメージで用語暗記をサクサク進めることが出来ます。