世界史の現代史が超苦手。模試でもいつも現代史が足を引っ張っている。なかなか流れも分からないし、冷戦とか複雑すぎて意味不明。

このように現代史を苦手としている人にオススメしたいのが『佐藤の世界史 現代史の特別講義』です。

本書は現代史に特化した講義本で、複雑な現代史の流れや構造を対話形式で解説していく本です。

教科書などを一通り勉強しても、触れる回数が少なかったりして苦手とする人が多い現代史。

本書を数回読んで現代史を得意分野にすることが出来ます。

基本スペック

  • [ジャンル]現代史理解本
  • [問題数]全10章(約250ページ)
  • [難易度]易しめ:とにかくわかりやすい
  • [到達レベル]現代史が得意になる(これだけでは伸びるわけではない)
  • [勉強期間]1週間~3週間
  • [使用目的]現代史を得意分野にするため
  • [勉強目標]この本と問題集の現代史部分を集中的に勉強して得意分野とする
  • [対象者]現代史の苦手な人

『佐藤の世界史 現代史の特別講義』は代ゼミの世界史講師の佐藤幸夫先生の新書。

この本は世界史の現代対策の鉄板本。この本を読むことで、受験生の多くが苦手とする現代史を深く理解して得意分野とすることができます。

佐藤先生はこれらの人気参考書の著者でもあります。『佐藤の世界史 現代史の特別講義』は佐藤先生と生徒の対話形式によって解説がなされます。対話形式なのでわかりやすいです。

全10章からなり、その章立ては以下のようになっています。

  • 第1章 戦後世界の出発と冷戦
  • 第2章 中国と朝鮮半島の動揺
  • 第3章 南アジアと東南アジアの独立
  • 第4章 中東世界の対立
  • 第5章 アフリカの独立
  • 第6章 西欧諸国の動向
  • 第7章 東欧社会主義圏の解体
  • 第8章 ソ連邦の崩壊
  • 第9章 戦後のアメリカ
  • 第10章 ラテンアメリカ諸国の自立

「うわっ。おれが苦手な分野ばっかだよ…」と思った人はチャンス。これらの分野は差が付きやすい分野なので、ここであなたが現代史分野を完璧にすればライバルに大きく差を付けられます。

私も現代史がかなり苦手でしたが、本書と『青木世界史B講義の実況中継 (4)』と問題集の現代分野の徹底的な覚えこみによって、現代部分を得点源とすることができました(早稲田の世界史では8割9割得点)。

ぜひあなたも本書を読み、そしてその後の問題集の覚えこみによって現代史分野を完璧にマスターしてしまいましょう。

使い方

  1. まずは3日~1週間程度で通読する。
  2. 2周3周と繰り返しながら『佐藤の世界史 現代史の特別講義』を読み込む。
  3. 『書きこみ教科書詳説世界史 世界史B』『実力をつける 世界史 100題』などの現代史分野を復習する。
  4. 『特別講義』と問題集の復習を何度も何度も回してしまう(1か月程度)

『特別講義』で現代史を理解した上で徹底的に問題集を暗記すれば現代史は攻略できます。

普通は問題集を中心に覚えればいいですが、かなり苦手な人は『青木世界史B講義の実況中継 (4)』も読み込んでしまうといいでしょう。

特におすすめできる人

近現代の出題が中心だったり、現代史が頻出の大学・学部を受験する人にはイチオシ。

  • 慶應経済や青学法A・国際政経Aなど

自分の受験する大学学部の過去問をチェックし、現代史の比率が高いならばぜひ勉強しておきましょう。

近現代対策としては『攻略世界史 近・現代史 整理と入試実戦』も人気ですが、なかなか重い参考書。

そのため、本書と今まで使っていたテキストの現代史分野の復習をする方が手っ取り早く現代史を攻略できます。