そんな人にオススメなのが『日本史タテヨコ総整理 新装版』です。
タテ(時代)とヨコ(分野)ごとにまとめと一問一答があるという、まとめ型一問一答です。
収録後数は約1000語とかなり少なめですが、それだけサクサク覚えられるし完璧に覚えやすい。
1冊目の一問一答として使用して、本書を覚えたら東進などの一問一答に移るという使い方をしてもいいでしょう。
今回は『日本史タテヨコ総整理 新装版』の使い方を解説していきます。
基本スペック
- [ジャンル]まとめ本+一問一答
- [問題数]用語が約1000語
- [難易度]基礎、共通テスト
- [必要学力]流れがわかる、教科書がわかる
- [到達レベル]共通テスト6割程度
- [勉強期間]1ヶ月
- [使用目的]基礎用語を覚えるため、知識を整理するため
- [勉強目標]各用語を即答できる
- [対象者]日本史初級者
『タテヨコ総整理』は収録後数は少ないですが、その分重要な用語のみに絞って大きな流れを覚えたり知識を整理したり出来る参考書です。
東進の一問一答などをいきなり使ってもいいとは思いますが、収録語数が多いために挫折する人もいるでしょう。
本書は1000語程度しか収録していないので、日本史が苦手な人も繰り返しやすい→覚えやすいでしょう。
1000語を繰り返し反復して完璧に覚える。これを行うことで実況中継や教科書を読みやすくなるでしょう。
日本史選択の人は高2の春〜冬頃に覚えておくと心強い。
その後に教科書を覚えこんだり東進の一問一答でハイレベルな用語を覚えたりしていくとスムーズに実力をつけることが出来るでしょう。
使い方
基本的には通史を何度かした人向け。いきなりこれで覚えていくのは注意が必要となるでしょう。
- マンガを読む。実況中継CDを聴きながら教科書を読む。
- 教科書を何度か読んだ後、総整理を覚えていく
このような流れで使うといいんじゃないでしょうか。