こんにちは、与那嶺です!いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今回は大学受験の重要な戦略についてお伝えします。

最初に結論から言うと、大学受験で有利に成績を上げていくには、共通テストを重視して勉強をすることをおすすめしています。

共通テストの過去問で、得点を取っていくこと。もう少し言うと、共通テストの過去問を素材として勉強していくことを僕はおすすめしています。

今回は共通テストを中心とした戦略のメリット、最短で共通テスト高得点を狙う具体的な勉強法やカリキュラムについて解説をしていきます。

共通テスト過去問は超効率的!

共通テスト軽視のデメリットとは?

勉強の3つのレベル

勉強を以下の3つ

  • 基礎レベル、
  • 共通テストレベル、
  • 二次レベル

に分けるとします。

すると、多くの受験生の場合、基礎レベルをやって、それから共通テストって言うよりは、いきなり二次や私大の勉強をする人が結構多いんですよね。

共通テストレベルが抜けてしまっている

一般的な参考書・カリキュラムでも、共通テストの勉強がごっそり抜けてたり省略されていたりいうことがあるのですが、その勉強の仕方は成績を上げる上では、色んなデメリットがあります。

それは、得点が上がりづらいのでモチベーションを保ちにくいことや、無駄な問題をやってしまい非効率になってしまうという点です。

なぜネクステージをやって文法ができないのか?

例えば、文法問題のネクステージという問題集がありますが、ネクステージは全然共通テストレベルじゃないです。

ネクステージはMARCHレベルの問題集だと僕は思っていて、ネクステージをやっても全然共通テストの文法問題、第2問で点数が取れないって人がかなり多いです。

実際に、「ネクステやりました、アップグレードやりました。でも、共通テストの第二問で40数点中20点しか取れません」という話をよく聞きます。

もちろん、一因としてその人がちゃんとネクステをちゃんと習得してないといことはあるとは思います。でも、そもそも使っている教材が難しいという問題のほうが大きいのです。

実際に僕が今教えている生徒には、共通テストをとにかく重視させます。例えば文法問題が苦手だったら、じゃあセンター試験の過去問の第2問を全部やれという風に指導しています。

共通テスト英文法を20年分やってみる

共通テストの英文法は、例えば1年分やったときに、第2問って15問くらいありますよね。じゃあ、それを例えば10回分やったら150問です。

とすると、20回分やったら、300問。全年度分やっても、おそらく4500問くらいしかないです共通テストの第2問。全年度分やっても500題くらいです。しかも、ここがポイントですが、500題分の内重複している問題も相当あります

fine=罰金が何度も出題されている

例えば有名な話ですが、fine罰金っていう多義語がありますが、このfine罰金という問題が数10回と出題されているんです。

かなりの数、何回も何回も何回も何回もです。このように繰り返し出題されている問題はたくさんあるので、実際500題だとしても、覚えるべきものはもしかしたら半分くらいかもしれない。結構少ないんですよ。

でも、この500題ってネクステージに例えるとどういうことかと言うと、ネクステって例えば、(ちょっとネクステ批判みたいになっていますが、誤解しないように言っておくと、僕はネクステ自体は好きですからね。)

第1問文法の部分で、文法、語法、イディオム、会話、語彙アクセントなどの問題があるわけですけど、文法語法だけで700題くらいあると思います。わかります?だから文法問題やるだけでも、もう500問って終わっちゃうんですよ。

ということは、ネクステの文法問題やってる時間があったら、共通テストの過去問第2問全部解けんです。そして、全部解いたら8割以上いくと思います。

だったら、まずは共通テストで満点取って、あるいは9割とか8割以上安定させてから次にいっても全く無駄はないむしろ得なことが多いと思います。例えば、模試で点数が取れる。

点数上がらない悪循環

普通の受験生って

勉強する→問題集を解く→共通テスト模試とか受ける→全然点数取れなくて自信を失う→挫折するどうしよう、わからない

となってしまうと思いますが、共通テスト試験の過去問でしっかり勉強すればしっかり点数が取れるんですよね。

共通テストの問題でちゃんと点数が取れるちゃんと勉強したことが身になってると感じられる自分はできると思えて自信につながる勉強をどんどんやっていけるようになって成績も上げやすくなる

僕が教えている生徒には、このような現象が起きています。だから、共通テストの過去問を重視しています。

「二次の勉強してれば共通テスト大丈夫」は嘘

では、なぜ共通テストレベルを飛ばして、二次や私大の勉強をしてしまうのか。色んな理由があります。

まず、一つ目に、学校の先生とか受験勉強を教えてる人でも共通テストを軽視している人が多いということがあると思います。「二次・私大レベルの勉強をやっていれば共通テストはとれるからやらなくていい」というアドバイスをする指導者もいるかもしれないです。でも、それはあり得ないアドバイスです。

ほとんどの人が共通テストで失敗する!?

実際に、現実問題共通テスト受けた受験生がどれくらいの人が成功しているかといえば、自分が思う通りの目標点取ってる受験生二割いないはずなんですよね。ちょっと悪い言い方悪いですが、共通テストでは、ほとんどが失敗します。ほとんどの人が共通テスト失敗します。もう、100回くらい言いたいですけど。

ほとんどの人が本当に失敗します。なかなか点数取れません。(もちろん私立の人も大事ですよ、私立の人も大事だから真剣に聞いて欲しいです。)

合否を握るのは共通テスト

国公立受ける人だったら、合否は共通テストの点数でほぼ決まります例えば二次とかが配点が大きい。東大とか京大は、二次のほうが配点が高いから共通テストはいらないっていう主張もあるかもしれないし、そのような作戦で受かっている人もいるかもしれないですが、普通は共通テストで決まるはずなんですよ。

共通テストで高得点取らないと二次で相当きつい。二次が配点大きいから挽回できるかといえば、そうでもないです。二次試験っていうのは当然難しいです。難しいから5割とか6割ぐらいが関の山だったりするし、それ以上の勉強するんだったら膨大な勉強量が必要です。

ぶっちゃけハードルが高い!二次試験で高得点

難関大学の二次で8割取るって言ったら、めちゃくちゃ勉強量が必要です。それがどういうことかというと、例えば1科目分勉強して完成させるくらい、例えば6割から8割に伸ばすのに、200時間とか300時間必要な可能性があるんですよ。もっと必要かもしれない。

要は何が言いたいかというと絶対共通テスト試験で高得点取った方がコスパがいい、ということです。

だから、二次で配点が大きいから挽回できるという考えもあるかもしれませんが、それには、むちゃくちゃ圧倒的な二次力が必要です。

二次で挽回なんて思考は捨てろ!

むちゃくちゃ英語できるとかありえないくらい数学できるというような圧倒的な二次力があればいいですが、多くの受験生にはそういう力はないと思います。

配点が大きかったとしても、実際は挽回は難しく、なかなかできませんだから東大だろうが京大だろうが二次試験の配点がでかい大学でさえも、やはり共通テストでほとんど決まると思います。いくら二次力あるからといって、共通テスト8割で東大受けますというのは結構きついはずなんですよね。また、共通テストの配点が大きく、二次の割合が小さい大学だったらなおのこと共通テストで決まります。ぶっちゃけ共通テストで高得点取れば合格は決まったようなもんというぐらい共通テストが重要なんですよ。

今すぐ共通テスト対策をやれ!

受験勉強=共通テスト対策だ!

ところが、多くの受験生がやっているパターンで、共通テストの勉強に11月や12月から着手するということが多いと思うのですが、僕はこれは全くの間違いだと思っています。これはもう遅すぎる、遅すぎる

共通テスト対策をやる時期を是非改めて欲しい勉強=共通テスト対策だと思って欲しいぐらいです。国公立の人だったら特に。勉強=まずは共通テストで8割や9割を目指すという勉強をまず軸にして勉強すべきだと僕は思っています。

例えば、国公立志望の人が共通テスト9割取ったなら、もう後はほとんど楽勝ですよ。共通テストで8割以上、9割取りさえすれば、あとは二次対策はそんなに問題ではないはずなんです。

共通テスト重視で二次試験に間に合うのか?

ここで言われるのが共通テストあとで、一ヶ月で二次対策間にあうのかという疑問が出ると思うんですが、もちろん東大や京大など二次試験の科目が4つとか5つとかある場合はもう少し前からやらないといけないです。

ただ、多くの国公立だったら、二次試験がせいぜい3~1科目の場合も多いです。

ということは、共通テストの高得点取れる自力、実力、基礎力ってのがあれば、例えば英語、2次試験英語と数学の2科目だったとしたら、一日中英数だけやればいいんですよ?

もし12時間勉強できるなら、英語と数学6時間ずつみっちりできる日が、約30日あると思うんですけど、それだけみっちり1科目や2科目に集中して勉強できれば、実は大体の2次対策はできてしまいます。英作文ですら共通テスト後のあとの一ヶ月徹底的に詰め込めば全然できてしまうのです。

二次対策は共通テスト後に集中してやるべし!

大事なことを言いますが、勉強はかけた時間ではないです。わかります?勉強というのは、このかけた日数ではないわけです。日数じゃない。100日やれば対策十分かっていうと、別にそうではない。

毎日1時間を100日続けて100時間で完成させるんだったら毎日10時間して10日でも全く一緒なはずです。

というか、むしろ詰め込みでやったほうが習得は早いと思うんですよね。毎日長時間集中してガンガンやったほうが、感覚も掴みやすいしコツも掴みやすいはずだから、コツコツ100日やるより一気に10日詰め込みってやったほうが、習得早いはずだし十分できるんですよね。

もちろん英語とか数学は、勉強をした後寝かせる時間が多少は必要だったりします。多少必要だったりしますが、二次試験の、例えば個別的な英作文だったりとか記述などは短期間詰め込めむんで、大体何とかなります

共通テスト高得点なら入試に超有利!

2科目とか3科目ぐらいの大体の試験で、国公立の人とかだったら、まず共通テストで取ってしまえば後はどうにでもなります。どうにでもなる。どうにでもなるというのは共通テストで高得点取りさえすれば後期試験だって超有利に進められるということです。

そうですよね?だから仮に二次対策を万全に出来なくて、点数がちょっと落ちちゃったとしても後期試験もかなり有利に進められますよね?共通テストで、9割とか取ってたら、8割5分とか高得点取ってさえすれば、後はどうにでもなるはずなんですよね。

共通テストで失敗したらどうなるか

共通テストの重みを知れ!

あとで志望校ちょっと変えるとかってやっても、別に共通テストで高得点取ってるわけだから、結構どうにでもなりますよね?でも共通テストで取ってなかったら、もう悪いですけど、どうにもならない問題があるわけですよね、絶望しかないはずなんです。

共通テストで7割しか取れなかった、もう行くとこありません、私大にすぐ変更ってなったりするわけですよね?でも共通テストで8割5分取ってたら、それこそ共通テスト利用で滑り止めも、キープできて余裕ができますよね?

共通テストで85%取れば、例えば5教科やっていたら、MARCHとかでも普通に押さえられるわけですよね。となったら共通テスト滑り止めで私大を受ける必要もない、後の一ヶ月あるいは40日弱、もうひたすら二次対策ができる。

共通テストの失敗が引き起こす悪循環

共通テストで失敗したら私立の滑り止め対策もしなきゃいけない、その分二次対策もできなくなる、二次対、二次で点数取れないというのが全部悪循環というか全部悪い流れにいっちゃうんですよね。

全部後手に回って、不利になっちゃうんですよ、共通テストで点を取れないだけで。だから大学受験ってのは共通テスト対策だと言ってもいいぐらい、共通テスト対策を重視しなきゃいけない

共通テストの勉強を最優先に!

だから読んでいるあなたが国公立だったら、これを肝に銘じてください。こうゆうことを言ってる人はほとんどいないと思うんですけど、受験勉強=共通テスト対策だと思って下さい。

今あなたがやっている勉強全てを、共通テストで高得点が取れるための勉強にして欲しいんですよね。それ以外のことはやんないでくださいって言ってもいいぐらい。それは別にやんなきゃいけないですよ、最終的には。でも、それは後回しでいい。

優先順位を間違えるな!

優先順位は何か、共通テストで高得点を取るっていうのが正直大学受験では、最重要項目、最重要課題なはずなんですよね。

国公立の人だったら絶対そう。私立の人も後で話しますけど、僕は、私立の人でも共通テスト対策はおろそかにすべきではないと思ってます。

それは成績上昇の観点から言って、共通テストの勉強したほうが実は効率よく点数があがります。それは後ほど書きますが、とにかく僕がこの記事で強く主張したいのは、とにかく共通テスト対策をやりましょうってことです。

勉強=共通テスト対策。どんな人も共通テスト対策からやろう

もしあなたが高校一年生高校二年生だったとしても、まずやるべきは共通テストで点数を取るための勉強をしてください。もちろんそのために基礎的な勉強が必要だったらまずは基礎やるんですよ、でもあんまたらたらやっちゃだめです。英単語の暗記とかを半年かけてやるとか、もうダメです、一ヶ月で終わらしてください。

英単語の暗記は一ヶ月とか短期詰め込んで8割型完成させる。英熟語もそう、8割型完成させる。基礎的なやつは一ヶ月で詰め込む。あとはそれをコツコツ復習しながら、次に共通テストの対策をやっていくってことをやって欲しいです。

私立志望の人も共通テストの勉強をした方がいい理由

では具体的に話をしていきますが、これは私立の人にも当てはまります。私立の人も共通テスト対策必要なの?という話をしますが、例えば僕が早稲田受けたんで、早慶志望とか、MARCH志望とか、関関同立志望、私立の人もいると思うんですが、そもそも共通テストって難しいのか簡単なのかって誤解から、まず考えないといけない。

そもそも共通テストは簡単なのか?

共通テストは実はそんなに簡単ではありません。

「共通テストは基礎」ってよく言われると思うんですよね。ただ、基礎って言葉が非常に曖昧で、人によっても違うし、参考書によっても違うんです。

例えば、旺文社の基礎英文問精講って見たことあると思うんですが、あれ全然基礎じゃないからですね、MARCH以上ぐらいのレベルの問題集です。実は相当難しいです。

共通テスト≠基礎レベル

必修英文問題精講でも、大体共通テストレベルとか、共通テストちょい難くらいのレベルで、全然基礎じゃないです。だから基礎って言葉がついてるから基礎レベルなんだ簡単なんだなっていうのは全然違う

とにかく基礎って言葉は非常に厳密に考えないといけないし、その基礎って言葉がどういう意味で使われているのかちょっと注意しなきゃいけない。そして、共通テストは基礎だからって言葉はもう嘘です。間違いです、断言しますけど、共通テストは難しいです。

共通テスト特有の難しさ

必要な知識は確かに基礎だが…

共通テストは、知識レベルは確かに基礎です。知識レベルは確かにそんな多くない。必要な知識は確かに簡単かもしれない。そんなに難しくないですよね。

例えば共通テストレベルの英単語ってそんなに多くないわけですよね、1000語とか1000ちょっとなわけですよね。

それに、例えば数学でも共通テストで必要な公式とかパターンってそんなに多くないはずなんですよね。理科で社会でも国語でもなんでも言える。

応用度がけっこう高い!

知識的にはそんなに必要ないわけですよ、古文単語だったら、必要なのは500語もいらない。せいぜい200くらいとかでも全然戦えれるくらいのレベルなんですよ、知識的には。

ただ、共通テストってのは、その分、応用度がめちゃくちゃ高いってことです。知識ではない難しさがたくさんあるんですよ。

共通テストで問われる力

一つが、スピードです。共通テストってはどの科目、特に英国数で言えるんですけど、とにかくスピードが必要です。

国語なんかはもう、ほんとにもう無理ってぐらいのスピードが求められます。その制限時間がとにかく厳しい。この制限時間で泣く人が、多いです。国語とか数学で特に。かなり難しいですよ、スピードを早めるって

日本語の新聞や本を読むスピードって一朝一夕じゃ上げられないですよね。ましてや、英語ですよ。母語ではない英語の読解のスピード速読力、そう簡単には上がんないです。

日本語ですらそんな早く読めないのに、それを英語でやるってのは結構むちゃぶりなんですよね、相当大変なんですよ。相当勉強しないと、相当訓練しないとトレーニングしないと難しい

スピードを上げるには時間がかかる

筋トレしてね、すぐにムキムキになるとか、いきなり足が速くなるとか、ないんですよね。それと似たような感覚で読むスピードもそんなに簡単に上がんないです、正直。英語と国語。

だからスピード上げるって相当時間かかります、相当勉強しなきゃいけない。特に国語もそうです。国語のスピードアップは相当難しいです。テクニックも必要だし語彙力も必要かもしれないし、背景知識も仕入れつつ、読む力を鍛えながら、解く力もどんどん鍛えていかないといけない。

その解く力は一朝一夕じゃつけられないです。フォームをちゃんと固めるまでは、何千題、何千回何万回という素振りが必要なように、解くスピードを上げていくってのは相当な訓練が必要です。

反復練習でスピードを上げろ!

同じ問題を10回20回反復して、この自分が考えてる、こうしてこうしてこうしてこうしてこうして解くっていう、無駄を徹底的に省いていくっていう思考の訓練が勉強には必要なんですよ。

数学でもそう。計算スピードそんな簡単に上がんないですよね。僕も数学、大学入って勉強したんでわかるんですけど、そんな簡単に上がんないです。

そんな簡単に上がんない。でも上げなきゃいけないわけですよね。でも、共通テストで高得点とる為には上げなきゃいけない。

つまり、の知識レベルをガンガン上げるような勉強は一回置いといて、共通テストに合わせた勉強が必要です。

丸暗記は通用しない!

普通の受験生は暗記暗記暗記暗記っていって単語さえ覚えればいけるとか、熟語さえ覚えればいける、解法パターンいっぱい覚えればいけると思ってしまいやすいんですけど、それでは全然共通テストの点数上がんないんですよね。

今もしこれ見ているあなたが共通テストの点数あがってなかったら、全然暗記じゃ通用しなってのがわかると思うんですよ。応用度が高いんですよね。

共通テスト独自の形式に慣れよう!

そこに共通テストの難しさがある。一つはスピードで、あとは意外にひっかけが多かったりする。

例えば共通テスト英語の選択肢が結構難しかったりします。共通テストの英語っていうのは本文から選択肢まで全部オリジナルで作られていて、共通テストの問題作成チームが全部書き下ろしで作っています。

だから本文はそんなに難しくない。読むのは正直、簡単。でも選択肢がちょっと捻られているとか、選択肢が複雑な構文バンバン使われてとか。訳しにくい文章があえて作られていて、ひっかけがかなり多い

トラップがいっぱいあるわけですよね。そんな難しさもある。共通テストもそうだし、マーク模試に限って言えるんですけど、共通テストの数学とか、マーク模試の数学も、題材自体は二次の数学ですからね。二次の問題に誘導を付けて、穴埋めしているだけなので、素材的には結構ムズイんですよ実は。

共通テストは見かけ以上に難しい!

穴埋めになっているから簡単なようにみえるだけで問題自体は結構レベル高かったりします。だから見かけ以上に、共通テストというのは、ムズイんです。簡単ではない。知識は簡単かもしれない。

でも制限時間内に高得点とれるように解くのは至難の技です。だってそうじゃなきゃ、共通テストの平均点5割とか6割にならないですよね。

簡単なのに、平均で5~6割しか得点できない

みんな8割とれますよね、簡単だったら。でも取れないわけです。共通テスト英語の平均の点数は大体6割くらいになるじゃないですか。国語も5、6割ですよね。数学もそれぐらいですよね。うん、みんな8割とっておかしくないはずなんですよ、簡単だったら。

じゃあ、その平均点5、6割に落ち着くって何かというと、やっぱ難しんですよ。8割取れる人は全体の2割しかいません。9割取れる人はもっともっと少ないでしょう。

実際、8割以上取るのはだいぶ難しい。3科目でも難しいかもしれないのに、5教科7科目で、全部で8割以上とか9割取るってのはもっともっと難しいんですよ、うん。

だったら、二次とかそうゆう勉強してる場合じゃなくて、とにかく共通テストでまず高得点を取るっていうことを考えなきゃいけない。

共通テスト対策はいつからやればいい?

だから、勉強の順序としては、基礎を早めに早々に固めると。志望大学のレベルにもよりますけど、基礎を固めたら、センターで8割とか9割取るための勉強をとにかくすべき。

これで共通テストを迎えるぐらいの気持ちでいいと思います。そこまで、で、そこまで例えば月から4月から 4、5、6、7、 8、9、10、11、12、1とか。まぁ10ヶ月くらいあるわけですよね。

全部共通テスト対策でも僕はいいぐらいだと思ってます、普通の国公立だったら。二次が多いとか難しい、配点が大きいとかだったら、ちょっと早め早めにやんなきゃいけないです。

だから逆にいうと、東大とかだったら9月か10月で、共通テスト8割9割ぐらい取れるようにして、その後二次っていうように、普通の受験生より圧縮してとにかく共通テスト対策を早めるっていうような感覚でもいいと思います。

春から冬までずっと共通テスト対策でOK!とにかく早く取り掛かろう!

実際は、11月12月も共通テスト対策はするわけですから、それと二次を並行してやっていくっていう、多少のアレンジは必要かもしれないですけど、ただ基本方針としては、もう春から冬まで共通テストまでずっと共通テスト漬けでも僕はいいと思います。

普通の受験生は10月とか11月12月くらいから始めますけど、遅すぎです、遅すぎ。そうじゃなくて、もういきなり共通テスト対策をした方がいいと思います。

共通テスト対策で身につく実力

共通テスト対策の勉強量、勉強の到達度とは?

そもそも、それぐらいじゃないと、間に合わないくらいの量があるんですよね、共通テスト対策って。多く

勉強のレベルが、例えば0~100まであって。普通の受験生が0で基礎レベルで、100というのは例えば東大レベルくらいだとしましょう。

すると、多くの受験生が思う共通テストの位置ってどこかっていうと、大体この半分くらいをイメージすると思うんです。

共通テスト対策が終わったら、大体半分ぐらいの勉強量かなみたいな。早稲田などの難関大を100とした時に、だから共通テストは50で、まだまだあるみたいなイメージを持たれると思います。

共通テストで高得点できれば、受験勉強の8割は完成

でも、、実際はそうじゃなくて、共通テストで8割とか9割高得点取れる実力があったら、実際の実力や必要な勉強量、勉強の到達度って案外7080ぐらいなんです。

つまり、共通テストで8割とか9割取れる人って相当実力をつけてます。相当実力がついていて、後の二次とか私立対策って、そんなになかったりします。

案外、後 2、3割ぐらいの勉強量やれば、早慶とかも十分手が届くぐらいの感じになる。少なくとも共通テストで8割以上取れるんだったら正直MARCHレベル合格できます。

共通テストはMARCH入試より難しい?

実はMARCHレベルって共通テスト高得点レベルなんですよ、正直。特に例えば国語、共通テスト国語ってのはもう、むちゃくちゃ難しいです。

共通テスト国語は全入試問題の中でもトップを争うレベルの難しさを絶対誇ってます。少なくとも共通テストの国語で8割くらい取れるんだったらMARCHの国語でも8割くらい取れると思います。

僕は共通テストよりもMARCHの国語の方が遥かに高かったです、得点。はっきり言って簡単です。共通テストで高得点取れる実力あれば、MARCHレベルの国語はかなり簡単に見えるくらい、それはMARCHが簡単って意味じゃないです。

スピードに対応する実力が必要

そうじゃなくて、共通テストの国語は難しすぎると僕は思ってます。特に共通テスト古文とかはかなり難しいです。あの量を80分っていう時間の中でやるって、かなりきついですよね。

だって、普通の私立でも90分ね、多分そんな制限時間そんな大変じゃないはずなんですよ。僕、明治の国語20分余りましたからね。めちゃくちゃ余ってなんだこれってなったんですけど、共通テスト国語はとにかく量が多い。スピードを求められる。スピードを求められるってことじゃ知識の正確性も求められるはずなんですよ。

曖昧な知識では早く解けないわけですから。それだけ正確な知識も必要。知識の正確性、反射スピード、完全に覚えるってことですよね。

共通テスト対策で実力がつく!

共通テスト国語とか共通テスト英語もそうです、数学もそうです。実はちゃんと高得点取れたらMARCHレベルぐらいはかなり戦えます

こういった意味でも共通テスト対策をまずやるべきということを僕は伝えていきたいです。

共通テスト重視戦略、7つのメリット

リット1:挫折しずらい、続けやすい

共通テスト重視のメリットって数え切れないほどあります。

一つ目は、挫折しずらいことです挫折しずらい。

何故か

難しくないから、知識的には。

知識的には難しくないので共通テストの勉強をしてて、わかんないなんとか理解しづらいな、理解できないなっていうことは、あんまりないと思います。

だって簡単だから、知識的には。共通テストの英文法ぐらいだったらみんな、理解本、講義本読めば多分分かるはずなんですよね。

あとはその正確性とかスピードをブラッシュアップしていくだけなんで、誰でもできるはずなんです。挫折しない。変な話、高校1年生でも共通テスト対策はすぐできます。

メリット2:効率的!

2個目。無駄な問題をやらなくていいからも効率的

戦略ってのは戦うを略すって意味ですから、無駄なことをしない、省くってことですよね。効率がいいってことです。

これどうゆうことか。例えば、共通テストで高得点取らなきゃいけないのに、多くの受験生って何をやってるかって言ったら、共通テスト以上のことやってんですよね。

意外と無駄が多い受験勉強

青チャートだったりとか、一対一とかやったりするわけですけど、あれは完全二次対策で、二次対策ですら不要な問題集も構あります。英語でも数学でも国語でも。

大は小を兼ねるって言葉ありますけど、受験において大は小を兼ねません。無駄です。だったら共通テストで必要な勉強だけ。

効率よく知識を身につける!

共通テストで必要な知識だけを勉強したほうが絶対効率がいいはずなんですよね。共通テスト過去問ってのは、絶対に出ます。出ない問題はないです。

これ大事ですからね。二次とか私大の過去問とかってここの大学の、この問題しか、この年度しかだろうってのもあります。早稲田とか慶應とかだったら。

でも、共通テストは絶対に出る問題しか出ないんですよ。わかります?出ない問題を出したらクレームが起こるからです。誰でも必ず満点が取れるっていうか、知識的には問題ないように試験がつくられてるわけですよね。

私立とかだったらその辺好き放題に問題作ったりするわけですけど。なんだこれみたいな悪問を作っちゃダメなんですよ、共通テストって。良問しか作っちゃダメなんですよ。

メリット3:良問で実力をつけられる!

3つ目共通テストは良問しかなく、実力をつけやすい点です。

共通テストは、無駄な問題がなくて、練りに練られている問題が多い。なぜなら共通テストは、当然全国の受験生が受けるわけですから、下手な問題を作っちゃダメなんです、悪問を絶対に作っちゃだめ。

この問題、正解導けないだろっていうのがあったらかなり問題になってしまうんですよね。クレームというか、問題になっちゃうから、その共通テスト作成チームはある意味命かけて1年間練りに練って練って練って練って、いい問題作っているんですよね。

だから、やればやるほど身になるものが多い。私立の問題とかだったら、ただの知識があって、これ知ってるか知らないかだけの問題もあるんですけど、共通テストだと、ちゃんと考えて、自分の持っている基礎知識を組み合わせて応用すれば解ける問題も多いです。だから、いい問題が多いから実力アップしやすいということがあります。

メリット4:モチベーションが上がりやすい!

4つ目のメリットとしては、モチベーションが上がりやすい

共通テスト対策とかマーク模試でバンバン勉強してたら、モチベーションが上がりやすい

模試で点数が大幅UP!やる気もUP!。

なんでかというと、僕は生徒に共通テスト英語20回分やってみ、とか、とことんやってみって言うんですよ。共通テスト過去問の20回って結構多いと思うんですけど、20回やったらね、点数かなり上がりますよ。

共通テスト6割の人が共通テスト8割普通にいきます。何故かというと、単純にもう慣れるし、感覚が掴めるし、傾向と対策をちゃんと掴んでコツも分かるから点数あがるんですよね。点数上がったらどうなるか。当然やる気出ますよね。

ひたすら過去問を解ける!

例えば4月、1ヶ月とにかく英語ひたすらやってみと。で、過去問20回分やってみと。1ヶ月英語漬けだったら、20回分できますよね。結構大変かもしれないけど、全然できると思うんですよ。

30回でもできると思うんすよ。1日1年分やっても、英語漬けだったら全然できる量です。そして、6割から8割に上がったらどうですか?やる気出ません?やる気下がりますか?そんなことないです。やる気めっちゃ上がるはずです。

ちゃんと過去問を解けば、9割得点できるようになる!

6割から8割ってめちゃくちゃ嬉しいはずなんですよね、共通テストの英語で。さらに10年分やったら9割としたら、絶対やりますよね、誰でも。ちゃんと徹底的に復習する、セルフレクチャーする。何回も解いて解いて解いて、思考回路を何回も何回もシミュレーションして反復し、完璧に自分のものにしていけば。

絶対やって結果は出るんですよ、共通テスト過去問。徹底的にちゃんと復習して、徹底的に数こなしていけば絶対に点数あがるんですよ。

こうやって勉強していけばでいいんだ、と確信が持てる

数学でもそう。国語でもそう。絶対に点数上がります。点数上がれば当然やる気はでるし、自信にもつながるし、自分の勉強法に確信が持てる。

あ、この勉強法でやれば間違いないって思えたら、受験ははっきり言って勝ちです。8割くらい勝ちです。かなり合格確率は上がります。

だって自分いけるって思ってる人は、なかなか嫌なことあっても、判定悪くてもへこまないんですよ。へこまないメンタリティーが付く。

でもやってもやっても成績上がんなかったら、自分の勉強法、あるいは自分の才能自分の能力、可能性ってを疑いますよね。

半年やって1ミリも点数上がんなかったら、当然疑うと思うんですよ。そしたら、やる気出ないはずなんですよ。挫折すると思うんですよ、殆どの人が。

でも、1ヶ月で成果が出るなら当然やる気出るはずなんですよ。共通テスト過去問ってのは結果が目に見えやすくてモチベーションにもつながるので、僕はめちゃくちゃおすすめします。当然、これは私立の人でもおすすめできる内容です。

メリット5:模試で結果が出やすい!

5つ目。これは4と同じですが、模試で結果出やすいこと

これは当然で、共通テスト過去問をやっているわけだから、マーク模試で結果が出るのは当然です。だからこれが結局判定にもつながるし、自信にもつながる。偏差値にもつながる、そして自信がモチベーションにもつながります。

メリット6:メリハリをつけて勉強できる!

6つ目は、メリハリをつけて勉強できること

僕はある程度基礎を固めさせたら、数学でも国語でも英語でも毎日過去問やマーク模試をやれと言います。じゃあ、2ヶ月で30回やってみとか言います。

ちょっと想像してみてください。毎日のように模試みたいに過去問解くとなったら、普段の勉強がどうなるか。今日から毎日30日過去問1年分やりましょう。大変だと思います。マジかよって思うかもしれない。

でも実際にやってみたらどうなるかというと、勉強にハリが出ると思います。緊張感が出る。普通の勉強してたら多くの受験は、余程モチベーションとか意識が高くない限り惰性になっちゃうと思います。

惰性になるし、だらだらやる。でも模試や過去問を毎日やるってなったら、やっぱある程度集中しなきゃいけないしからハリが出ると思うし、もっとメリハリつけて勉強できるようになります。

メリット7:ゴール意識が明確になる!

7つ目は、ゴール意識が明確になること

普段から共通テストの問題を解くことで、これで点数取らなきゃいけないんだ、ということをはっきり意識できます。

共通テストとかマーク模試で要は何が足りないのか自分で分かるはずなんですよ。あ、ここが足りないなとか。スピードが足りないな。

ここの知識曖昧だったな、とか。共通テスト英文法とか毎日のようにやったら同じ問題ばっかりでるんですよ。で、同じところでバンバン間違える。

そしたら、やる気と言うか、これは復習しなきゃいけないなという、絶対的な必要性が分かるはずです。自分の足りないところがバンバン毎日出てきます。

各教科共通テスト攻略カリキュラム例 

では、具体的にどのような教材メニューをこなせば効率よく共通テスト対策ができるようになるのか。簡単ですがまとめておきます。より詳細な勉強法については各科目勉強法のページを参照くださいね。

英語の共通テスト最速攻略カリキュラム

  1. 合格英単語600
    合格英熟語300
    英語リーディング教本の巻末の50のQ&A
    英語長文レベル別問題集①の音読
    英文法レベル別問題集②
  2. システム英単語1章2章まで
    熟語帳1冊(キクジュク、ターゲットなど)
    英語長文レベル別問題集②〜④まで
    英文法レベル別問題集②〜④まで
  3. 改訂版 共通テスト 英語(読解)の点数が面白いほどとれる本
    共通テスト過去問演習5年分を完璧に覚える
  4. 共通テスト過去問演習10年分
    マーク模試問題集(河合)+マーク模試問題集(東進)など10回分〜20回分など

英語はなんだかんだ勉強量が一番多いです。

英単語、英熟語、英文法、英語構文(英文解釈)、英語長文(音読)これらの基本メニューを共通テストレベルまで網羅してから、共通テスト過去問やマーク模試演習をしていきます。

ネクステージ、英単語ターゲット1900などは二次レベルの教材なので、極力避けたほうがいいでしょう。それよりも高1〜共通テストレベルの教材をやって行ったほうがムダなく、挫折せずに進めることができます。

数学の共通テスト最速攻略カリキュラム

  1. 元気数学or白チャートor緑チャート
  2. 共通テスト過去問演習5年分(課程がずれる場合はマーク模試問題集×10回分〜20回分)
  3. 受験数学の裏ワザ50【数学IIB】 改訂5版

共通テスト数学は二次数学とは別物です。東大京大医学部に合格する人でも共通テスト数学で失敗することがあります。ぼくの知り合いの方では、京大模試で全国一位、数学は偏差値90オーバーを取り京大院まで進んだ秀才がいるのですが、共通テスト数学では6割台と大失敗したそうです。

それくらい、二次数学と共通テストでは違った難しさがあり、別々で対策をしたほうがいいです。その一つが計算力。

特に数学2Bは時間が足りなくなることがあるため、煩雑で面倒な計算を短縮する(a/6, a/12公式など)ことが大切です。こういった本で対策するのは有効です。そのうえでさらに大量の過去問演習、マーク模試演習をしましょう。

国語の共通テスト最速攻略カリキュラム

  1. 決める!共通テスト現代文
    マドンナ古文単語
    文法書(なんでもよい)
    共通テスト古文満点のコツ
    古文読解ゴロゴ
    ぶっつけ共通テスト漢文(or共通テスト漢文8本のモノサシ)
  2. 共通テスト過去問演習5年分〜20年分(+α 共通テスト対策本で解法を仕入れる)

国語に関してはマーク模試は使わず共通テスト過去問のみを使うようにしましょう。国語はとにかく制限時間が厳しい。鬼です。速読力だけではなく、速解力が絶対に必要。速く解くコツはなるべく仕入れたほうがいいし、それを仕入れるだけじゃ使いこなせないので、かつ大量に問題演習をする。

過去問は2冊以上用意して、あらゆる観点の解説を吸収するのも良いでしょう。赤本と黒本では解説がけっこう違います。よりベストな解法を自分で探す、あるいは自分で創り上げてください。そうやって思考錯誤する中で実力がついていきます。

とはいってもやることは20題の問題のみです。下手に問題演習をしてもいいですがまずは共通テスト過去問を徹底的に極めましょう。研究しましょう。問題について解説しまくれるようになるまでやりこみましょう。

理科の共通テスト最速攻略カリキュラム

  1. 薄いノートや一問一答(『化学早わかり 一問一答 (大学合格新書)』など)
  2. 共通テスト過去問やマーク模試問題集

セミナーやリードなど学校で使っている教材もあるかとおもいますが、けっこう分厚かったり二次私大レベルなこともあります。それらをやるよりもっとコンパクトに、共通テストに特化した教材(100ページ未満くらい)を1週間〜2週間で詰め込んで覚えて、その後は共通テスト演習をしていく。

こういう勉強をしたほうがさっさと共通テストで高得点を取れるようになりますし、共通テストは基礎知識がまんべんなく出てくるのでムラなく学力をつけることができるようになります。

社会の共通テスト最速攻略カリキュラム

  1. 薄めの一問一答(1分間シリーズ、100ページ未満のノート型教材)
  2. 共通テストへの道
  3. 共通テスト過去問20年分

世界史や日本史なら「1分間世界史」シリーズがコンパクトでおすすめ。

社会の共通テスト対策は山川出版社の「共通テストへの道」シリーズが鉄板です。効率よく共通テスト対策ができるので、地歴公民はこの問題集を完璧にしましょう。

共通テストへの道で一通り基礎を固めたあとは共通テスト過去問演習を大量にこなしていく。そして穴を埋める。また問題を解く。穴を埋める。というサイクルをこなしていけばどんどん得点は上がっていきます。

ぼくが去年指導していたやよいちゃんは、このカリキュラム(一問一答、共通テストへの道、共通テスト過去問約20年分)を1ヶ月でこなして本番共通テスト世界史98点を取りました。

では、これまでの内容をまとめますね。

  • ぶっちゃけ共通テスト=受験勉強と思ってもいいくらい、受験は共通テストできまる!どんな人もまずは共通テストの勉強からやりましょう!

なぜなら、

試験のシステム・スケジュール面では、

  • 国立志望の人も私立志望の人も、共通テストで高得点が取れれば、共通テスト利用で滑り止めを確保できる
  • 配点的にも精神的にも時間的にも余裕を持って、集中して二次への対策ができる

から。

そして、勉強の到達度の面では、

  • 共通テストは実は相当なの勉強量・試験の難易度があり、高得点取れるようになれば、二次試験で合格を点取るための実力もかなりつく!

というメリットがあります。

また、モチベーションの観点からみても…

  • 知識的には簡単なので、挫折しずらい
  • 良問ばかり、出る問題だけ!反復できるので効率的
  • 模試や過去問で結果が出やすく、自分の成長がわかりやすい
  • 共通テスト本番、ゴールを意識してメリハリをつけて勉強できる

という点があり、いいことづくめです!

だから、どんな人も今すぐに共通テスト対策に取り掛かることをおすすめしています。

以上を参考にして、共通テスト高得点を狙い有利に受験勉強を進めましょう!