教学社と河合出版から、今年分の共通テスト試験の過去問が販売されました。 もう手に入れましたか?

共通テスト過去問といっても、赤本、黒本、青本、白本、緑本など、さまざまな種類があります。

今回は、特に赤本・黒本・緑本をご紹介します。

 

教学社の共通テスト試験の過去問(赤本)

           

過去問=赤本、というくらいに、過去問と言えば教学社の通称「赤本」が最も人気だと思います。

特にこだわりが無い人は赤本を買えばいいでしょう。

河合塾の共通テスト過去問(黒本)

           

河合出版から出ている通称「黒本」です。

赤本よりも解説が詳しいものが多く、特に国語は黒本がおすすめです

赤本と黒本のどちらかが良いかは、解説をパラパラと見比べて解説が詳しそうなものを選ぶとか、好み(笑)でもいいかと思います。

どれだけ問題が収録されているかはそこまで考えなくてもいいかな、と思います。だって、全部解かないでしょ(笑)

Z会の緑本

Z会では、15科目を3年分収録した共通テスト過去問を出しています(平成27年用は出ない様子?)。

国公立志望の人が、とりあえず全科目分の過去問を一通り見ておきたい、解いておきたいという場合にはコストパフォーマンスがよいと思います。 

共通テスト過去問はいつ買えばいい?何を買えば?

いつでもいいのですが、出来れば早めに持っておいた方がいいと思います。学校や予備校でコピー出来る場合でも、解説がないと困るので、出来れば持っておきましょう。

私立志望の人は必須ではありませんが、国語や社会等は演習用として持っておいた方がいいと思います。

ただし、共通テスト英語は別に必ずしも持っておかなくもいいかなーと個人的に思います。けっこう傾向の変化が激しいですからね。

総合問題集や実戦模試といった物の方が、最近の傾向に即した問題を多く収録しているのでおすすめです。

共通テスト過去問は代ゼミや駿台なども出していますが、解説のテイストや収録問題数、大きさなど好みで選べばいいと思います。