早慶上智の英語長文が難しい。超長文が出ると歯が立たない。SFCレベルの英語長文も解いてみたい。東大京大早慶関わらず色んな問題を解いて英語力を鍛えたい。

そんな人におすすめなのが『情報構造で読む英語長文―代々木ゼミ方式』です。

この本は代ゼミの西きょうじ先生のパラグラフリーディング本。

早慶上智東大京大の入試問題が中心で非常に難しい。

難しい入試問題を、西先生が詳しく解説していきます。

基本スペック

  • [ジャンル]長文問題集(パラグラフリーディング)
  • [問題数]15題
  • [難易度]最難関
  • [必要学力]早慶レベルの英文を普通に読める読解力
  • [到達レベル]早慶上智6割→7割
  • [勉強期間]1か月
  • [使用目的]最難関レベルの読解力を身につけるため
  • [勉強目標]読み方の思考回路を完璧にマスターする
  • [対象者]早慶上智東大京大レベルの読解力を身につけなければならない人

 『情報構造』はパラグラフリーディングの解説による長文問題集です。

最初は共通テストレベルの簡単な問題ですが、その後は早稲田、慶應、上智、東大、京大、最後はSFCの超長文(鬼畜な難しさ)まで解いていきます。

1文1文がどういう役割を持っているのか。

  • 「1文目がよくわからなかったから2文目ではもう少し具体的に言い換えている」
  • 「パラグラフ1では2つの○○のうち1つ目が述べられていたから、当然パラグラフ2では2つ目が述べられることがわかるよね」

といった1文ごとの役割を考えたり、情報予測(これが速読には重要)をしていったりします。

パラグラフリーディングについて知らない人は以下で少し触れているのでチェックしておきましょう。

前提となるレベル・本書の難易度

早慶レベルの読み込みをある程度やっていて、普通に読めるくらいの読解力は欲しいところです。

文章はスラスラ読めていないと、パラグラフリーディングまで頭が回らないからです。

したがって、『速読英単語上級編』とか『速読速聴Core1900』とか『リンガメタリカ』といったもので読み込みを十分行っておくことが望ましい。

もちろん、『単語王』『DUO』『解体英熟語』などの単熟語は当たり前に覚えておくこと、『技術100』『ポレポレ』等の解釈も覚えておくことが前提です。

難易度は間違いなく最難関レベル。早慶上智・東大京大の入試問題が中心です。

15題目はマジで難しい

一番最後の問題は本当に難しくて、多くの人が挫折すると思います。私は一度挫折しました(笑)

14題目の上智の超長文は比較的読みやすくて満点も取りやすい分、最後のSFCは本当にえぐいですね。

最初は出来なくても全然いいので、読めなかったら解説から読んで、最終的に読めるようになればいいと思います。

使い方と手順

  1. 問題を解いて解説を熟読する
  2. もう一度英文を解く。西先生の思考回路を再現しながら読む・解く
  3. 2が完璧に出来るようになるまで復習を繰り返す

とにかくパラリー本で大切なのは、筆者の思考回路を自分の頭に完全にインストールすること。ただ問題を解いて解説読んで「なるほど」じゃ効果は薄いです。

1つ1つの英文を、西先生が解説しているように考えて読めるようにする。解けるようにする。これを何度も何度もしつこく行うことが重要です。

1冊きちんと勉強し終わった後、私は早稲田の過去問で6割→7割くらい得点が上がりました。

もっと基本から学びたい人は『速読ナビ』

西先生の参考書のパラグラフリーディング本で、共通テストレベルから使える『英文速読のナビゲーター』というものがあります。

こちらは共通テストレベルくらいの問題集なのでかなり簡単に感じるかもしれませんが、情報構造だと難しすぎる!という人はこちらもチェックしてみるといいでしょう。