共通テスト試験の地理Bで5割から8割まで伸ばしたい。共通テスト試験で必要な「地理的思考力」を身に付けたい。

そんな人におすすめなのが『瀬川共通テスト地理B講義の実況中継①②』です。

 本書は共通テスト地理Bで高得点を取るために必要な知識や思考回路を身につけるための本。

共通テスト過去問を用いて、基本事項の復習や知識の整理をしながら地理的思考力を養っていきます。

2巻構成で、1巻は系統地理編、2巻は地誌編になっています。

瀬川実況中継の使い方を解説していきます。

基本スペック

  • [ジャンル]共通テスト地理対策本
  • [問題数]15講
  • [難易度]共通テスト
  • [必要学力]地理の基本知識
  • [到達レベル]共通テスト8割(過去問演習で9割)
  • [勉強期間]1ヶ月
  • [使用目的]知識の整理と地理的思考力を身につけるため
  • [勉強目標]各問題を解説しながら解ける
  • [対象者]共通テストで高得点を取りたい人

地理実況中継は共通テスト対策本。付属CDが付いていますが、これは瀬川先生が地理の重要事項を解説している音声が収録されています。

この音声を繰り返し聴けば基礎事項の知識整理をすることが出来ます。個人的にはかなりおすすめ。2巻の最後には瀬川先生の歌も入っています(苦笑)

系統地理が終わったら地誌編へ。

使い方

  1. 問題を解く。解説を熟読する。
  2. 解説を読んだらもう一度問題を解く。その際解説を再現しながら解けるようにする。

共通テスト地理で得点するためには「知識を運用する力」「様々な地理的現象を説明できる力=地理的思考力」を身につける必要があります。

そのためには、「この問題の答えは4」だけではダメなんです。なぜ4になるのか、他の選択肢は何がダメなのか。

こういうことを自分の言葉で説明できるようにして下さい。普段から地理で覚える事を丸暗記ではなくて原因を理解してから覚えること。

なぜこの地域は雨が多いのか?雨が少ないのか?なぜここは砂漠なのか?ナミブ砂漠はなぜ砂漠になるのか?など、常に「なぜ?」を考えながら勉強して下さい。

実況中継を勉強したら『大学入試共通テスト試験実戦問題集地理B 2015』や共通テスト過去問で実戦を積みましょう。

5年、10年と演習をしていけば8割近く得点できるようになると思います。